お店の「スーパースター」を作ってはならない
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
僕は以前、カラオケ屋の店長をしていました。
よくお客さんにクレームを付けられて「店長を呼べ!」となったことがあります。
「んも~」
と思いながら謝りに行くわけです。
大体の場合、アルバイトが「お客さんの怒りの琴線」に触れています。
●目付きが気に入らない
●態度がむかつく
●言葉づかいが悪い
こんな感じで、お客さんがキレて「店長を呼んでこい!」ってなるんですね。
いくらアルバイトであろうと、お客さんからすると「店員」には変わりないのです。
人材の教育ってほんとうに大事です。
でも、アルバイトの教育って大変なんですよ。すぐ辞めるし(笑)
結局、僕が店長の時代は全然教育が行き届いてませんでした。僕の反省点です。
自分で全てやってしまい、僕は休む暇がありませんでした。
今の僕ならどうするか?
スーパースターを作ってはならない
ビジネスをする上で「人」は最もレバレッジが効くポイントです。
つまり、活かすも殺すも運営者次第。
自分一人でお店をするなら、自分がスーパースターにならざるを得ないですが、レバレッジが効きません。
おそらく、肉体労働では平均して1日3万円稼ぐのが関の山だと思います。
どうしたら、そこから抜け出せるかというと・・・
●自分でやらない
これが最も簡単な考え方です。
たとえば、ホームページであなた商品を買えるようにしておけば、自分がその場に居なくても売上はあがります。
接客は基本的にネット上で完結するので、個人差は関係ありません。
●目付きが気に入らない
●態度がむかつく
●言葉づかいが悪い
という理由でクレームが来ることはありません(笑)
こういうブログやメルマガも、同じ理由で、人を雇うのと同じくらいの効果があります。
例えば、うちのメルマガは5000人くらいの読者さんがいます。
単純に考えると、1回更新すると、その5000人に配信されます。
●1人にメールを出すのと同じ労力で5000人に接触できる
これがレバレッジですね。テコです。
売れるホームページ・ブログ・メルマガが作れれば、「人を雇って教育」しなくてもレバレッジが効きます。
最終的には、人を雇って教育して、ホームページ・ブログ・メルマガを運営してもらえば、もっとレバレッジが効くはずです。
山本