整骨院にヤル気のある施術スタッフを集める“ある秘訣”とは?
こんにちは。YMC株式会社のヨリミツです。
治療院を経営していく中で、大きく売上をあげていこうと思えば、必ずスタッフさんを雇う必要があります。
僕らも、例外なくスタッフ確保に力を入れているわけですが、
「ああ、これはやっておいて良かったな」
と思う成功事例を紹介します。
先日も、柔整科を卒業予定の学生から「ぜひとも貴院を見学をしたい」という応募がありました。
治療院を見学をしてもらって、そのあと学生さんとスタッフを交えた懇親会をおこなったわけですね。
そのときに、
「なんでうちに見学に来ようと思ったの?」
と聞くと、こんな返事が返ってきました。
「youtubeの動画を見て凄く感銘を受けたので、ぜひ見学をしたいと思いました」
動画を使って理念・想いを伝えた
このスタッフ募集のページを観たそうです。
うちは、動画で、「こういう人を求めています」と事細かに伝えています。それを観てくれたんですね。
もちろん、経営者である私だけのものでは不十分なので、現場で働いているスタッフたちの“声”を掲載しています。
患者さんを集めるときも“声”が有効ですが、スタッフ募集のときも、当然有効ですね。意外とやってないのが不思議ですが。
欲しい人材に合わせてメッセージを変える
さらに言うと、決して、甘い言葉を使って募集をしたわけではありません。
●うちはキツイですよ
●しっかり研修をしますよ
●その代わり実力はつきますよ
ということを、ひたすら言っています。もろ体育会系ですね(笑)
社風にもよると思いますが、自分たちが求める人材に合わせてメッセージを合わせなければなりません。
今回は、施術スタッフの募集を想定した動画だったので、こういうメッセージでした。
見学に来てくれた学生も、私の想定する、もろ体育会系の男子でしたね(笑)採用は、ほぼ決定しています。
うちは、体育会系の人材が社風にマッチするので、こういうメッセージを打ち出していますが、欲しい人材のタイプによっては変えたほうが良いでしょう。
なんだかんだで、言葉の力は偉大である
人は、言葉に支配されています。
女性に
「今日はキレイだね」
と言うと、相手は
(はぁ?いつもはキレイじゃないの?)
と、あまり良くない印象を持ってしまうかもしれません。
しかし、
「今日もキレイだね」
と言うと相手の女性は凄く喜ぶ可能性が高いですよね?
たった、一文字違うだけで、こんなに人に与える印象って違うわけです。
施術内容が全く同じだとしても、言葉がけ一つで、治療効果も大きく変わってきますよね?
人の心は言葉ひとつに支配されているのです。
でも、大前提は、“言葉を発する”ことです。
文章でも良いでしょうし、音声でも良いでしょうし、動画でも良いと思います。
ネットを使えば、こんなにも簡単にメッセージを届けることが出来る世の中です。
まずは、メッセージを発信しないことには、相手の心を動かすことはできません。
ただ、心で念じているだけでは、誰もあなたの考えを理解できないですし、患者さんもスタッフも集まらない。
あなたは、どう思いますか?
ヨリミツ