治療院・サロンで成功する集客キャンペーンの作り方

2014年5月19日

YMC株式会社の山本です。

先日、美容院に行って来ました。

担当の美容師さんとお話ししてたときに、こんなことを言っていました。

「僕の担当している女性の方で、1ヶ月に1回マメに来る人がいるんです」

この女性のお客さんは、アパレル関連の人で、東京・名古屋などのお店で働いていたそうです。

現在は、岡山に来ている。

そこで女性のお客さんにこんなふうに言われたそうです。

「東京に比べて、岡山の人はプリンの人が多いですね。あまりにも多いから、私もプリンでもいいのかなと思っちゃう(笑)」

プリンっていうのは、髪の毛を明るくしたあとに、そのままほおっておくと、

次第に、根本から新しい毛が生えてきて、プリンのように見えることから、いう俗称です。

髪の手入れをしてないとすぐにプリンになってしまうので、「怠慢の証」みたいな感じですね。

東京はキレイにしている人が多いので、ちょっとプリンが目立ってくると、

「美容院に行かなきゃ!」

ってなるんだそうです。

つまり、東京のヘアサロンにくる女性は、

●地方に比べて来院頻度が高い

ってことなんですね。

環境によって、こういうのは変わるんだなと、とても興味深いお話でした。

他にも、

「ロングの髪の女性って、髪をあまり切らないんですよね」

って言ってました。

たしかに、くくったりすればなんとかなるわけです。

「なんか友達の結婚式とか、入学式とかのキッカケがあると来るんですけどね~」

ほうほう、なるほど。

たしかに、僕が今日髪を切りに来たのも、来週セミナーに参加するからでした。

ってことは・・・

美容院に来るキッカケを作ってあげるコトって、メチャクチャ重要なんじゃないか?

ってことなんですよね。

確かに隣で髪を切ってた女の子のお話を聞いてたら、

「・・・実習行くのに、髪を暗くしないといけなくなって」

っていう声が聞こえてきました。

おそらく、大学生の女の子なんでしょうね。

キッカケがあれば人は動く

これは、何かの地域イベントであったり、季節イベントに乗っかることでかなり来店頻度をあげれるってことですよね。

「バレンタインデーだから髪を切ろう」

「彼氏と旅行いくから髪を切ろう」

「誕生日前だから髪を切ろう」

って思ってる人もいるかもしれません。(たぶん)

美容院なんかはこういうキャンペーンをやったりしていると思いますが、他の業種もマネをしてやってみてはどうでしょうか?

治療院系ならスポーツイベント前にキャンペーンを打てるはずなんです。

●東京マラソン前に体調を整えませんか?
●部活の試合前に体調を整えませんか?
●ゴルフコンペの前に体調を整えませんか?

という内容で対象者にDMを打てば、簡単に集客できますよね?

面白いですよね。

イベントという季節モノを利用したキャンペーンは成功しやすいので、オススメですよ。

山本