整骨院で儲かるには運動しかない
こんにちは。YMC株式会社のヨリミツです。
私は、体調管理とアンチエイジングのために、定期的に運動をしています。
面白いことに、「運動」には実は身体の脂肪を落とす以外に、もっと良い効果があったのです。
それは、運動により「脳」が鍛えられるということ。
身体を動かすことは高校生の頃から習慣になっているのですが、ここ5年位はスケジュールの都合で朝運動するようにしていました。
以前、通っていたスポーツクラブは朝の営業をしていないので、スポーツクラブも朝はやくから営業しているところに移りました。
そのときくらいから、
「朝、身体を動かしたほうが頭が働く??」
と、うすうす感じていました。
そんな中、面白い本に出会いました。その本のタイトルは
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方
これってキャッチコピー的にタイトルで引きつけて、実際中身をみたら「全然内容とタイトルがあってない」とかいうやつか〜?なんて思いながら、YMC代表の山本に話をしてみました。
依光「ねえ。これって凄いタイトルじゃない?買おっかな〜?(笑)」
山本「この本、持ってますよ」
依光「マジで(汗」
山本「はい、これっす」
依光の心の中(おもろいタイトルの本を結構買ってるなぁこの人)
なんて思いながら、彼からその本を借りて読んでいます。
運動をしたあとに、頭を使う仕事をしよう
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方によると、「運動」を学校教育に取り入れることで、驚くべき結果が出たそうです。
ある普通の、アメリカの公立学校。ここは、学力で生徒を集めていない平凡な学校なので、普通に考えたら成績はアメリカ全土で真ん中くらいのはずです。
しかし、なんとこの学校はアメリカ全土でも学力テストの結果が上位に入る平均点をとれる学校なんだそうです。
その学校は、実はちょっと変わった取り組みをしていました。
何をしてたかというと「0時限目に体育」を取り入れている。
普通、学力をあげようと思ったら勉強の時間を増やすというのが一般的ですよね?
例えば、数学の成績をあげようと思ったら数学の補習をします。通常の授業の他に、追加して数学に携わる時間をなるべく多くして、数学に慣れさせたりするものでしょう。
この学校ではその代わりに、朝に体育の授業を取り入れました。具体的には、朝から生徒にランニングをさせているのです。
しかも、このランニングには、少しだけ工夫がされていました。
一般的には、体育の評価はタイムなどをみて「この子は頑張っている」「このこはサボってる」というのを判断します。
しかし、この学校では一生懸命走ったかどうかの基準を「心拍計をつけて心拍数をみて評価」をするそうです。
これによって、ものすごく運動が苦手で走っても遅かった生徒でも、心拍の上がり具合で、努力度を評価されるわけですね。
この本によると、心拍数を最大心拍数の60%を超えるように設定して運動をすると、ストレス度が下がって脳が活性化するとか。
運動をしてから授業に入ることにより、驚異的な成績向上が見られたそうです。
他にも、たくさんの実験結果を元に「運動することで脳は鍛えられる」ことを証明していきます。
例えば、ネズミの実験で
●回し車で、たくさん運動したネズミほど、脳のシナプスが増えていた。
●運動をやめると、脳のシナプスは減った。
●運動をしたネズミに迷路などの遊び場(学習の場)を与えると、脳のシナプスは減らずに、生き残った。
●無理矢理運動させたネズミは、脳のシナプスは増えなかった。
要は、運動で脳のシナプスは増やして、その後の学習をすることで、シナプスは定着するってことですね。
整骨院で儲かるには運動しかない
私も、この事実を知ってから、意識的に運動をするようにしています。
経営者の仕事って頭脳労働が多いですが、運動後に頭脳労働をしたほうが、効率的になっています。
ちなみに、この記事を書く直前に、プールで心拍数を軽く上げています。
昼過ぎの15:30頃、私は眠たくて頭がぼーっとしていたのですが、この記事を書いている17:00の今は、完全に頭が冴えて頭の中もモヤがとれたような感覚です。
施術で疲れたあとに経営戦略を立てるときって、ボーっとして、頭が働かないことが結構ありますよね?
そんなときは、先生も軽くランニングや縄跳びなんかで心拍数を上げてみてください。
頭が冴えて、結構いい案が出てきますよ。
ちなみに、私はほとんど毎日、朝身体を動かしてから仕事をしに来ます。
体調管理、ストレス管理の一環として取り入れてみてください。
「貧乏暇なしで、運動すらやる時間がないんだよ!」
って先生は、もうちょっとスタッフ教育にチカラをいれて、自分の時間を作るようにして下さい。
ヨリミツ