ラグビー部に入って、僕の成績は垂直落下しました
こんにちは。YMC株式会社の山本です。
僕は中学生まで、とても良い子として育てられました。
成績は中学校でも優秀なほう。
反抗もせず、迷惑を掛けた覚えはあまりありません。
悪友とタバコを吸ったり、酒を飲んだりは多少しましたが、数えるくらい。
やはり親が怖かったので、抑制していたと思います。
お洒落や異性に対してもとっても奥手でした。
- お洒落することが恥ずかしい
こういうふうなパーソナリティになっていました。
色恋話をできるような家庭ではなかったので、そういうことにはとても疎かったわけです。
そんな中学時代でしたが、もちろん彼女ができるわけもなくバレンタインデーにチョコを貰うなんてことすらありませんでした。
そんな僕は、県内でトップの公立進学校に進みました。
僕は何を血迷ったのか、ラグビー部に入りました。
ラグビー部に入って成績は急降下
小学校、中学校とスイミングスクールに通っていたので、通常ならば「水泳部」に入るのが妥当です。
しかし、僕はラグビー部を選びました。
その高校のラグビー部は、強烈な勧誘で学内では有名であり、俗にいう「チョッと派手な」生徒がいる部活でした。
体育会系であり、ちょっとヤンキー系なわけです。部活の空気が。
高校は県下でも指折りの進学校でしたが、その中でも成績が悪い生徒が「ラグビー部」に集まったような感じ。
先輩たちからは「かわいがり」とか「シゴキ」のようなものもありました。
- いきなり延髄ラリアットを食らう
- 練習中、先輩が水を飲み終わるまでは飲めない
- 合宿で食べ切れない量の白飯を無理やり食わされる
そこに属して、高校生活を送るうちにドンドン僕のパーソナリティは変わって行きました。
こんなことがありました。
「おい、今日うちの寮で宴会しようぜ」
全県一区制だったうちの高校は、遠くから来てる学生もいたので、寮などに入っている友達も居たんですね。
近くのスーパーで酒を買って、そいつの寮で、みんなで酒を飲んで暴れてたわけです。
高校生だから、限度を知らないし、タガが外れるやつもでます。
「あんたら!何をやりゆうがぞね!」
あまりにもうるさかったので、寮の誰かが寮母さんに密告したんでしょう。
「学校に報告しますよ!」
学校に連絡が行くと停学になり、部活も停部となります。
先輩に殺されると思ったので、それだけは勘弁してくれと謝り逃げ出してきました。
でも、逃げ出したはいいけど、宿がないわけです。
結局ダンボールにくるまり、公園で野宿。
バイクのって暴走族をやるまでは行きませんでしたが、どちらかと言うと目立つ存在で「柄が悪い」集団だったと思います。
そういう連中のなかには、バンドをやるやつがいたり、おしゃれに敏感だったり、女好きなやつが絶対にいます。
僕はお洒落を気にするようになったし、女の子の目を気にするようになったし、なんか目立った存在になっていました。
それに比例して、僕の成績は垂直落下し学年で最下位から2番目の成績をとるレベルに。
偏差値で言うと30くらいですね。
これが、親に対する反抗だったのかなと思います。
試験期間中はヒッチハイクで県外に遊びに行くわ、夜中に河原で酒のみながら宴会するわ、毎日ゲームセンターに入り浸るわ。
しかし、ちょっと悪いこともしましたが、社会性・上下関係などを学ぶことができました。
この時期で僕のパーソナリティの基盤ができたと思います。
つまり、何が言いたいかというと、付き合う連中によって人は変わるってことです。
付き合う連中によって、僕らは多大な影響を受ける
僕らは、周りにいる人間から、多大な影響を受けています。
だから、できるだけ高めあえる人と接する必要がありますし、自分の目指す目標を達成している人と、できるだけ関わりあうようにしないといけません。
僕も、どちらかと言うと、人と会うのは苦手なんですが、できるだけ会う努力はします。
そして、今はネットという素晴らしいものがあります。
簡単にレベルの高い人とコンタクトを取ることができる環境にあるんです。
んで、そういう集まりに、気軽に参加できるわけです。
僕らは、付き合う人によって影響を受けます。
愚痴や文句ばっかり言う人ではなくて、常に上を向いている連中だけと関わりを持って下さい。
もし、周りに低レベルな人しかいなかったら、その人たちとはかかわらずに、引きこもって本でも読んだほうがマシです。
山本