「やっちゃダメなこと」を避ければ、治療院で年商1億円は行く
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
世界的な投資家であるウォーレン・バフェットの参謀である、チャーリー・マンガーは、
「自分の決定が正しいかどうかを、どのようにして確かめているのか」
と尋ねられたときに、こう答えました。
「愚かな行動のリストを見直します」
これ、ホントに真理だと思います。
実際、治療院ビジネスで年商1億円くらいまでは、
- これやっちゃダメ
ってことを回避すれば達成します。
どちらかと言うと「これやったほうが良い」という加点ではなくて、
「地雷を踏まない」
ってことを意識したほうが効率が良いです。
「やっちゃダメなこと」を避ければ、治療院で年商1億円は行く
そもそも、年商1億未満のビジネスは、
ハッキリ言って会社のステージでいうと「赤ん坊」です。
会社のステージを分類すると、
- 年商0円~1億円(赤ん坊)
- 年商1億円~10億円(子供)
- 年商10億円~50億円(青年)
- 年商50億円~(成人)
こんなイメージです。
つまり、多くの治療院は人間のステージで言うと「赤ん坊」なわけで、ヨチヨチと歩いている段階なんですね。
いろいろと、お世話しないとダメなんですが、
ぶっちゃけ、必要最低限の育て方をしてたら、勝手に育っていくんです。
でも、逆に言うと・・・
- これやっちゃ「ダメ」なことを、赤ん坊にやっちゃうと、すぐ「死ぬ」
わけです。
イメージわきます?
人間の赤ん坊で言うと、
- 放置する
- 柔らかい布団にうつ伏せで寝かせる
- ハチミツを与える
- 首への強いマッサージ
- 絶食させる
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とか、いろいろとありますよね。
こういう「明らかなミス」をやらなければ、それなりに育っていきます。
自分の治療院のステージによって、やるべきことが違う
良く治療院コンサルが
「理念が大事ですよ!」
「就業規則が必要です!」
とか言ってますが、ハッキリ言って年商1億未満のビジネスでは、
そんなもんなくても「到達」します。マジで。
もちろん、「理念」などは、年商1億以上からが大事になってくるんですが、そんなのは後回しでOKなんですよ。
後付けでいい。
赤ちゃんで言うところの
- 絵本をたくさん読み聞かせせましょうね
- 小さい頃から水泳させましょうね
っていうようなもんです。
そりゃまあ、やったほうが良いけども、それよりもっと重要度が高い部分を実行しようぜ、と。
「絵本の読み聞かせ」や「水泳」する前に、「毎日の食事」や「うつ伏せで寝かせちゃダメよ」というような、もっと優先すべき重要事項から実行しようぜ、と。
この基本的な抑えるべきポイントが、できていないうちに、理念とか就業規則とか、言ってる場合じゃない。
赤ちゃんで言うところの、
「ちゃんと食事は毎日しましょうね」
「目の届くところでにお世話しましょうね」
とか基本的なところさえ抑えておけば、勝手に成長して、次の段階に行けるわけです。
それで、ある程度、ひとりで食事ができるようになったり、親離れしてきたら、
塾に行かせたり、習い事させたりしたら良いんですよ。
まずは会社として「圧倒的に足りない部分を埋めること」から行動しましょう
多くの治療院は年商1億円未満だと思いますが、なぜそうなるかと言うと、
- 会社として、圧倒的に足りない部分がある
ってことです。
逆に言うと、その部分をなくすように行動するだけで、年商1億円くらいは到達できるとも言えるわけです。
治療もそうですよね?
「禁忌事項」さえ避ければ、あとは自然治癒力が発揮され治っていくわけです。
もちろん、敢えて「赤ちゃん」の時期で留まることもOKですし、
それは個人の自由なので強制はしません。
ただ、赤ちゃんに「絵本の読み聞かせ」や「水泳」させる前に、「毎日の食事」や「うつ伏せで寝かせちゃダメよ」という基本的な部分を確実にやっていく必要がある。
これは、赤ちゃんも、あなたの治療院も同じです。
山本