中途半端に「治療院コンサル」に参入するのは辞めたほうが良い
こんばんわ。
YMC株式会社の山本です。
最近、治療院を経営しながら、同業者にコンサルを提供する方が増えてきてますね。
業界の動向的に、そんな流れになってますね。
まあ、ネタがなくなってきているので、
- あなたの経験を全国に広めよう!
という切り口で色んな業者がプロモーションをやり始めてます。
確かにコンサルとかやりたくなるのはわかりますが、中途半端にやるなら辞めたほうが良いです。
理由は1つ。
- あなたのパワーが分散するから
に他なりません。
特に、「一人治療院」の先生が、中途半端に「治療院コンサル」をやり始めるのはヤバイです。
治療院を廃業して、治療院コンサル一本にするならわかります。
でも、
- 新たなる収入源を求めて
であれば、これ、本当に目も当てられない結果になります。マジで。
「治療院ビジネス」と「治療院コンサルビジネス」は全く畑が違う
まず、そもそも、業態が全く違いますし、お客さんとなる対象者も違う。
なので、イチから色々と準備が必要になるわけです。
その中でも大変なのが「集客」です。
同業者のカモを集客するために、自分の情報を発信するわけですね。
- You Tubeに投稿したり
- facebookをセコセコUPしたり
- ブログ書いたり
しないとダメなんですが、それやるくらいなら、
自分の治療院のYou Tubeとfacebookとブログを更新しろよって話なんですよ。
「新たなる収入源を求めてコンサルでもやるか」
って思いで始めている時点で、たぶん治療院で年商1億もいってないんだと思いますが、
この零細企業のステージで最もやってはならないのが、
- あれこれ手を出す
ってことです。
スタッフすら確保できてないのに「治療院ビジネス」と「治療院コンサルビジネス」を同時進行するとパワー分散する
小さい規模であればあるほど、商品やエリアや顧客を絞って、一点突破で突き抜けないとイケない。
これが鉄則なのに、治療院を経営しながら、治療院コンサルをやるとなると、もうパワーが分散してどっちも良いことにならないのは目に見えている。
まあ、そこに「理念」や「想い」があって、どうしてもやりたいなら別ですが、
「なんか儲かりそうだし、コンサルでもやるか」
というのでやるのは、マジでおすすめしません。
絶対に、治療院の売り上げは落ちますしね。
あと「治療院コンサル」に参入すると、モノ珍しさで、最初は意外と同業者のカモが集まります。
これ「初回ボーナス」みたいなモノなんですね。
でも、「継続する」ってなると、これは大変ですよ。
ライバルもいるし、片手間では到底無理。
なので、そんなのにパワー使わずに、治療院ビジネスにパワーとお金と時間を投資したほうが、最終的にはやったことが積み上がるんで良いんですよ。
- どうしてもコンサルやりたい
ってならやればいいですが、治療院ビジネスという本業に再投資するのが論理的には正解です。
山本