治療用EMS vs ダイエット用EMS

2017年6月14日

こんにちは。

YMC株式会社の山本です。

先日は、ダイエット機器の導入セミナーで新大阪に行ってきました。

実際に、「キャビマックスパーフェクション」を体感いただいたのですが、みなさん盛り上がってましたね。

今回紹介したマシーンは、

  1. 超音波
  2. キャビテーション
  3. EMS

が同時にでるモノです。

ただ、よく聞かれるのが、

「他のEMSと何が違うんですか?」

ってことなんですが、色々と見てみて気づいた点を書いてみたいなと。

治療家さんが使うEMSにも色々とあって最近はパットを貼るEMSが主流でしょうか?

今回の「キャビマックスパーフェクション」は、パット型ではなくて、ムービングEMSと言って、ふたつのヘッドを動かしながら施術をするEMSです。

パット型EMS vs 動かすEMS

パット型のEMSの最大のメリットは、

  • 貼ったらほったらかしにできる

と言うものです。

これ、施術者は、楽なんですが、デメリットにもなりますね。

先日も先生方に機械を体験してもらいながら、デモをしたんですが、施術をしながらするトークがあることで、コミュニケーションが取れるんです。

特に、大事なのは、初回来店時のクロージング。

このときに施術しながら

「ここの部分が柔らかくなってきましたね~」

とか言いながらコミュニケーションが取れることで最終的なセールスにつなげやすってことですね。

パット型のものだと、それがやりにくい。

どんなに良い施術だとしても、売れなければ意味がない。

そういった意味で言うと、術者が動かしながら施術をするEMSは、やはり売りやすいんだな、と感じましたね。

治療用EMS vs ダイエット用EMS

あと、EMSにもいろんな周波数があるようで、インナーマッスルに効く周波数と、アウターマッスルに効く周波数があるんだとか。

治療用EMSのはインナーマッスルに働きかける周波数で、

  • 深いところまで入りますよ

というのがウリになってます。

一方、今回のマシンは、ダイエット用EMSなんですが、インナー7割+アウター3割という周波数を使っているそうです。

ちなみに、このEMSの技術は開発が超難しいらしく、周波数をパクろうとして機械を分解したら、自動的に壊れるようになっているんだとか(笑)

おもわず、ミッションインポッシブルの

「このテープは自動的に消滅する」

をおもいだしたぜ(笑)

そんな感じで、タルミを取ったり、見た目のスタイルを瞬間的に変化させるには、アウターにもEMSで働きかけないとダメとのことです。

そういった意味で言うと、治療用のEMSは、インナーを鍛えるには良いけど、

「たった10分でタルミを取る」

などの芸当はしにくいかなぁ。

もちろん治療用のEMSはキャビテーションが出ないですし、脂肪に働きかけることができないので、ダイエットメニューを売りにくい。

つまり、ダイエットとなると高単価とれますが、インナーマッスルを鍛えるために高額払う人は少ないってことですよね。

ですので、「売り上げ」に直結させやすさも、EMSの機能によって、かなり影響は出る気がします。

人は、変化の出やすい「魔法の薬」にお金を払う

人間はゲンキンなもので、努力をせずに最大の成果を得たいと思うナマケモノです。

  • これを飲むだけでムキムキボディに!
  • これをつけるだけでフサフサに!
  • たった20分寝てるだけでウエストがマイナス5センチ!

という「努力せずに短時間で効果が出るもの」にお金を払います。

あなたも、

  • たった5分ここを触るだけで腰痛が治せる!手技セミナー

なんかに参加したことがあるんじゃないでしょうか?(笑)

  • 10年間、毎日3時間修行するだけで腰痛がチョット治せるかもしれない手技セミナー

に行きたくなる「ドM」はいないと思うんですよ。

それと同じですね。

ちなみに、「キャビマックスパーフェクション」は、

  • たった20分寝てるだけでウエストがマイナス5センチ!

は誇大広告ではなくてホントにあり得ますからね(笑)

「魔法の機械」と言っても過言ではないです。

このへんは、現場で使いやすく、なおかつ「セールス」がなんたるかを分かっている会社が開発しているので、サスガと言う感じですね。

いくら良い性能のマシンを導入しても、売れなければ意味がないのです。

山本