治療院ビジネスは、1つの卓を30人で囲む​チームプレーありのマージャンのようなもの

2017年3月13日

おはようございます。

YMC株式会社の山本です。

  • マージャン

したことありますか?

昔、大学にあるパソコンで「東風荘」に明け暮れてました。

このマージャンって、ある意味でビジネスに似てます。

他の、参加者の動向を読みながら、与えられた配牌で勝負しなければならない。

  • 配られる牌
  • 他の参加者の腕前
  • 自分の判断力
  • 運や流れ

それらが複合的に組み合わさって勝負は決まるわけですよね?

マージャンで勝てる人は、配られた牌から「最短で高確率で作れそうな役」を作ることを狙いながら、「相手の捨て牌」や「流れ」を見て、その場で最適な動きをします。

ときには、勝負から降りて、振り込まないように逃げることもある。

臨機応変に、対応しているわけです。

んで、おそらく負ける人は、

「四暗刻であがってやる!」

※四暗刻しか知らない(笑)

と相手の捨て牌や流れなどを考慮せずに、自分の役しか見ていない。

まあ、こんな感じだと思います。

要は、

  • ルールを把握していない
  • セオリーを知らない
  • 確率をわかっていない
  • 臨機応変に対応できない

ってことだと言えるわけですよ。

治療院ビジネスは、1つの卓を30人で囲むチームプレーありのマージャンのようなもの

ちなみに、マージャンを現実社会のビジネスに、置き換えればどうなるでしょう?

とんでもない数の人が、同じ卓を囲っており、各自が「色んな役」を狙って上がろうとしています。

整骨院だと、同じ商圏エリアに30店舗とか普通にあるわけですから、

  • 30人で1つの卓を囲ったマージャン

のようなものなんですよ。

しかも「通し」ありです(笑)

※「通し」とは特定のプレイヤー同士がサインや隠語を用いて、必要な牌を伝え合う手法。

ようは、仲間内で組んで勝負する、イカサマのようなものですね。

ビジネスって、基本的にカンニングOKですし、チームプレーOKです。

マージャンのように1人で戦わなければならないルールもない。

んで、ここからが問題です。

そういった、30人が囲った卓で、あなたは「一人きり」で、ハコらずに戦いぬけますか?

私たちは、今、「色んな専門家と結託して牌の交換」をしています。

  • 広告の専門家
  • セールスの専門家
  • ITの専門家
  • 教育の専門家
  • 自賠責の専門家
  • 自己啓発の専門家

「一人きり」でやるより断然早く「あがる」ことができます。

しかも、多くの地域の先生方と情報交換していますので、いろんな情報が手に入ります。

もちろん、他業種からもたくさん情報をとります。

数を味方にすると、こういった「連携プレー」が可能です。

ちなみに、整骨院でも「役割分担」が決まっているところは強いです。

個人が「一人きり」で、施術もして、営業もやって、経理もして、財務もして・・・

という治療院より、役割分担できている治療院のほうが仕事の効率がいいです。

あなたは、

「親身にアドバイスをくれる仲間」

「一緒に戦ってくれる仲間」

がいますか?

ルールを知り、セオリーを学ぶ。

そして、レベルの高い「当たり前」を基準にする。

これ、治療院ビジネスで、成果を出すのに大切です。

ちなみに、ビジネスの世界では、

「私、初心者なんで・・・」

というセリフは、通用しません。

マージャンの「東風荘」と違い、ビジネスには「初心者だけの卓」は残念ながらありませんから。

「ココは、雑魚しかおらん美味しい卓やな」

と判断されれば、他の地域の資本を持った企業が、治療院業界に参入してくることもあるわけですよ。

では、もう一度、聞きましょう。

  • 30人が囲ったノールールの卓で、あなたは「一人きり」で、ハコらずに戦いぬけますか?

山本