治療院ビジネスは、1つの卓を30人で囲むチームプレーありのマージャンのようなもの
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
- マージャン
したことありますか?
昔、大学にあるパソコンで「東風荘」に明け暮れてました。
このマージャンって、ある意味でビジネスに似てます。
他の、参加者の動向を読みながら、与えられた配牌で勝負しなければならない。
- 配られる牌
- 他の参加者の腕前
- 自分の判断力
- 運や流れ
それらが複合的に組み合わさって勝負は決まるわけですよね?
マージャンで勝てる人は、配られた牌から「最短で高確率で作れそうな役」を作ることを狙いながら、「相手の捨て牌」や「流れ」を見て、その場で最適な動きをします。
ときには、勝負から降りて、振り込まないように逃げることもある。
臨機応変に、対応しているわけです。
んで、おそらく負ける人は、
「四暗刻であがってやる!」
※四暗刻しか知らない(笑)
と相手の捨て牌や流れなどを考慮せずに、自分の役しか見ていない。
まあ、こんな感じだと思います。
要は、
- ルールを把握していない
- セオリーを知らない
- 確率をわかっていない
- 臨機応変に対応できない
ってことだと言えるわけですよ。
治療院ビジネスは、1つの卓を30人で囲むチームプレーありのマージャンのようなもの
ちなみに、マージャンを現実社会のビジネスに、置き換えればどうなるでしょう?
とんでもない数の人が、同じ卓を囲っており、各自が「色んな役」を狙って上がろうとしています。
整骨院だと、同じ商圏エリアに30店舗とか普通にあるわけですから、
- 30人で1つの卓を囲ったマージャン
のようなものなんですよ。
しかも「通し」ありです(笑)
※「通し」とは特定のプレイヤー同士がサインや隠語を用いて、必要な牌を伝え合う手法。
ようは、仲間内で組んで勝負する、イカサマのようなものですね。
ビジネスって、基本的にカンニングOKですし、チームプレーOKです。
マージャンのように1人で戦わなければならないルールもない。
んで、ここからが問題です。
そういった、30人が囲った卓で、あなたは「一人きり」で、ハコらずに戦いぬけますか?
私たちは、今、「色んな専門家と結託して牌の交換」をしています。
- 広告の専門家
- セールスの専門家
- ITの専門家
- 教育の専門家
- 自賠責の専門家
- 自己啓発の専門家
「一人きり」でやるより断然早く「あがる」ことができます。
しかも、多くの地域の先生方と情報交換していますので、いろんな情報が手に入ります。
もちろん、他業種からもたくさん情報をとります。
数を味方にすると、こういった「連携プレー」が可能です。
ちなみに、整骨院でも「役割分担」が決まっているところは強いです。
個人が「一人きり」で、施術もして、営業もやって、経理もして、財務もして・・・
という治療院より、役割分担できている治療院のほうが仕事の効率がいいです。
あなたは、
「親身にアドバイスをくれる仲間」
「一緒に戦ってくれる仲間」
がいますか?
ルールを知り、セオリーを学ぶ。
そして、レベルの高い「当たり前」を基準にする。
これ、治療院ビジネスで、成果を出すのに大切です。
ちなみに、ビジネスの世界では、
「私、初心者なんで・・・」
というセリフは、通用しません。
マージャンの「東風荘」と違い、ビジネスには「初心者だけの卓」は残念ながらありませんから。
「ココは、雑魚しかおらん美味しい卓やな」
と判断されれば、他の地域の資本を持った企業が、治療院業界に参入してくることもあるわけですよ。
では、もう一度、聞きましょう。
- 30人が囲ったノールールの卓で、あなたは「一人きり」で、ハコらずに戦いぬけますか?
山本