治療院の経営者として、向いていない人の共通点
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
『治療院の経営者として、向いていない人の共通点』
をお話したいと思います。
その共通点とは、
- 何事も上手くやってやろう
と考える傾向がある、ってことです。
何かを始めるとき、最初から上手にキレイにやろうとするタイプの人ですね。
例えば、
「Youtube動画をやると集客に良いですよ」
という話を聞いたときに、最初からキレイなオープニングを作ったり、テロップをつけてキレイに編集してから、アップしたがります。
これ典型的にダメなパターンです。
他にも、
「ブログを作りましょう」
となったときに、いきなりフォトショップとか買って、キレイなデザインのブログを作ろうとする人もダメです。
そういう人は、理想を実現できずに、結果的に、途中で辞めてしまいます。
何も進まずに、終わるんです。
なぜ、このように行動する人が多いのでしょうか?
答えは簡単です。
ダサいことはしたくない
と思っているからですね。
反対に、成果を出す人は、ダサいことを平気でやります。
とてつもなく見づらい動画を平気でYoutubeにアップします。
友人にみられると、笑われるようなダサいブログも、平気でアップします。
同業者に白い目で見られるようなチラシも、平気で作っちゃいます。
「お前は治療家としてのプライドはないのか!?」
というようなことも、平気でできるのです。
とにかく、ダサいことを、平気でできるのです。
ダサいことをドンドンしよう
もしあなたが、
「ダサいことをするのは嫌で、なかなかアクションできないんですよね・・・」
と思っているとしたら、考え直したほうが良いです。
「最初は、ダサくて恥ずかしいことをしても仕方ない」
と思って行動したほうがいいです。
ちなみに会社規模で、年商1億円もいかないような創業して間もない零細企業は、会社で言うと、
- 赤ちゃん
と同じです。
赤ちゃんは、生まれて数年なわけだし、社会のルールなんて知らなくても当たり前じゃないですか?
3歳児が、いきなり、泣き出しても、急に、うんち漏らしても、別に普通です。
それと同じで、まだ経験がない分野では、ドンドンとダサいことや恥ずかしいことをしても、ある程度、許されるわけですよ。
子どもと同じで、失敗しながら学べば良いので。
多くの人は、ダサい行動をすることを避けます。
気持ちは非常に良く分かりますが、経営者としては致命的です。
治療院と言えども、経営するとなれば、次々と新しいことにチャレンジできる素養が必要です。
なぜなら、恥ずかしくてダサい経験を、人よりも多くする環境に身を置いているからです。
そんな環境にいる人が、
「ダサいことをするのがイヤで、なかなかアクションできないんですよね・・・」
などと言っているのであれば、周りの多くの人を不幸にする可能性が高いので、経営者を辞めたほうが良いです。
ですので、もしあなたが本当に治療院の経営で成果を出したいのであれば、他人の目を気にせず、ダサいことをして下さい。
山本