「他院と差別化ってどうやるの?」と思って​いるあなたへ

2017年2月4日

おはようございます。

YMC株式会社のヨリミツです。

本日も先生の経営に直結するネタをお届けしたいと思います。

よろしくお願いします。

今回のテーマは、

  • 他院と差別化する方法

というテーマについて書いていきたいと思います。

差別化というと『◯◯専門』という切り口が、おもい浮かんで来ますね。

10年前は、この『◯◯専門』というの概念は、治療院業界では珍しかったですから、けっこう、効果があったと思います。

例えば、

  • 交通事故専門
  • 腰痛専門

とかですね。

しかし、今では『◯◯専門』は、どこでも掲げているのでこれだけで差別化はかなり難しいです。

あとは、そこの治療院しかしていないメニューなんてのがあると、これも「他との違い」になってきますので差別化要因になりますね。

ただ、これもリサーチなどをしていてわかるのですが、今の時代、どこの治療院も同じような施術コンセプトを掲げていて、差別化にならないことが多いです。

なのでメニューだけで差別化ってのも、難しいかなと思います。

それでは、どの部分で他との違いを出せるか?

他との違いはリサーチでわかります。

自分の商圏エリアをリサーチしないと差別化できない

リサーチにより

  • どの軸で差別化できるか?

という部分が決まってきます。

たとえば、

1,あなたの治療院の商圏の治療院がHPをもっていなければ?

→HP作ることで差別化ができます。

※新規集客において

2,あなたの治療院の商圏でPPC広告(インターネットの有料広告)をしていない治療院がほとんどだとしたら?

→このケースではPPCで差別化できます

※広告上の差別化、新規集客の一部です

3,あなたの治療院の商圏で、交通事故集客をあまりやられていなかったら?

→交通事故集客において差別化ができます。

※特定の施術+広告上の差別化が組み合わさったケース

・・・などなど

いろんな軸での差別化ができます。

重要なのは「絶対的」ではなく「相対的」であるということです。

「◯◯県の有名な先生が不妊専門でやって成功している!」

という理由で自分も不妊治療をウリにしても、うまくいかないことがあります。

理由は、色々ありますが、商圏エリアに似たような施術をしているライバルが多くいれば、そら難しい。

地域のライバルと比べてどうなのか?が重要です。

これは全てリサーチが、なせるわざです。

私も以前は、こんな風に差別化要因を分析することはできませんでした。

しかし、分からないながらも継続して、経営についての学習を続けることで、少しづつ理解が深まっていきました。

もちろんまだ未熟な部分は多々ありますが。

以前より理解が深まっていることは間違いがありません。

理解が深まると、

「自分の治療院は、どの部分で他の治療院に対して優位に立てるのか?」

ということが自分で判断できる様になります。

この部分が自分で判断できるようになると経営者としては非常に強い安心感を得ることができます。

なぜなら、売り上げが下がってきても

『どのような要因で下がっているか?』

という部分が予測可能な範囲の中に、おさまってくるからです。

  • なんか良くわからないが売り上げが落ちている・・・

って怖いですよね?

もちろん私もそうです。

予測ができない売り上げの減少は怖いです。

しかし、今は?

売り上げの減少などがあっても、大体がすでに予測していることなので“対策”ができます。

今後の売り上げ減少に対して、対策できる自分になりたくないですか?

私たちの提供している経営講座では、

  • どのような考え方をすれば良いか?
  • どこに投資すれば費用対効果が高いか?
  • なにをすれば、長期的な売り上げUPにつながるか?

という部分がわかりやすく解説されています。

しかも、ただ答えを教えるわけではなくて、

  • 今後は、あなた自身で解決できるように

設計されています。

次の募集はあと、名古屋、大阪ともうすぐです。

早めに良い決断をして、将来に備えましょう。

それでは会場で。

ヨリミツ