ローカルビジネスは、まだまだブルーオーシャンを作れる
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日も先生の経営に直結するネタをお届けしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
最近、『ブルーオーシャン戦略』という本を読んでいるのですが、この本が英語を翻訳しているためか、翻訳が硬いのか、かなり読みにくいです(笑
このブルーオーシャンという概念は、誰もいない海のことをさしていて、つまり競合がいない世界で、自分だけが販売するという様なイメージです。
ようは、1人勝ちってやつです。
この言葉の対極になるのがレッドオーシャンで、競合だらけの場所でモノを売っているという意味合いです。
治療院に置き換えると、今の治療院業界は、レッドオーシャンでしょうね。
この『ブルーオーシャン戦略』では、市場に対してセグメンテーションだけを考えていると、この枠を出ることができないので、ブルーオーシャンを泳げない、ということが書かれていました。
うん、たしかにセグメントの中でだけ考えていると、ブルーオーシャンは泳げない。
大きな枠で考えるとブルーオーシャンは既存の枠の外にありますからね。
しかし、、、
こういうビジネス書は、小規模ビジネスには当てはまらないことがよくあります。
それを証拠にこの本の例にでている企業は、グローバル企業だけです。
さらに、この本の中では、
「セグメントは悪くないが、セグメントだけではブルーオーシャンにならない」
とありますが、、、
ローカルビジネスでは、そんなことはありません。
ローカルビジネスは、まだまだブルーオーシャンを作れる
「あなたの患者さんは、どこから来院されるのでしょうか?」
半径10KM程度ですか?
すると、このビジネス書に書いてあるような、グローバルな考え方をする必要ってありませんよね?
つまり商圏10KMならこの中に、同様の商品、また類似の商品がなければ、ブルーオーシャンのでき上がりです。
このセグメントってやつは他でも使えます。
例えば骨盤矯正が人気で商品化したいと考えているとしましょう。
しかし、すぐ近くの治療院が骨盤矯正をすでに提供している。
となると、
「骨盤矯正は近くにライバルがいるからレッドオーシャンだ・・・」
と考えてしまいますが、それも違います。
その骨盤矯正を提供している治療院が、広告戦略が弱く、広告上では見当たらないとします。
はい、この瞬間からブルーオーシャンのでき上がりです。
広告というセグメントの中では1人で勝負ができるという意味です。
治療院の様なローカルビジネスの場合は、この様にセグメントをすることにより結構な高確率でブルーオーシャンができ上がります。
ちなみに整骨院の先生に人気のテーマである、交通事故治療においても、ブルーオーシャンをつくることができます。
実際に私たちも実践していますし、私達の顧客でも交通事故治療で、ブルーオーシャンを泳いでいるかたがいらっしゃいます。
このセグメントと言うのは、適切なリサーチをするスキルが必要なのですが、これができるとブルーオーシャンは治療院業界ではまだまだつくれるエリアはたくさんあると思います。
自分の治療院をもう少し伸ばしたいな、もしくはちょっと停滞気味だなと感じられるならば、一度、
- セグメント
を意識してリサーチをしてみてはどうでしょうか?
あなたにとっての、ブルーオーシャンがみつかるかもしれませんよ。
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ
<<追伸>>
【年商7000万円の治療院】の作り方
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