ルールは一気に変わる。しかも、あなたの生活など考えてくれない
こんばんわ。
YMC株式会社のヨリミツです。
本日も先生の経営に直結するネタをお届けしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
ヤフーニュースを見ていたときのことです。
ベンゲル監督「オフサイド廃止」反対“革命”はルール改正で行われるものではない
アーセナルの名将アーセン・ベンゲル監督(67)が「オフサイド廃止」に反対した、という記事です
彼の反対する意見としては
「オフサイドは、チームスポーツの大きな特性である一体感を必要とする。また、知性を使えるルールでもある」
というものです。
まあ、これも一つの意見です。
私が意見を言わせてもらえば、オフサイドが無くなったら一体感が削がれるのか?
オフサイドがなくなれば考慮にいれなければならない変数が(知的作業が)減るのか?
などなど色々考えてしまいます。
そして一番感じたのは
どの様な形であれ、変わるときは変わる
この様に感じます。
以前、同じスポーツでは水泳の種目でも似たようなことがありました。
試合中におけるドルフィンキックの距離制限です。
1980年代に入り、背泳ぎ競技にバサロ泳法を取り入れて泳ぐ選手が多くなっていき、潜行距離が長い選手が主要大会の上位を独占するようになっていったが、それとともに背泳ぎ競技の形骸化や限度を超えた潜行の危険性を懸念する声も増加していった。
そして国際水泳連盟は1988年ソウルオリンピックの直後、背泳ぎの潜水距離を10mに制限するルール改正を行った。
1991年にこの制限は15mに緩和され、現在に至る。
潜水泳法
ドルフィンキックがルールとして制限されていない状況で、金メダルを取ったのが鈴木大地選手です。
彼は背泳ぎで大幅にドルフィンキックで泳ぎ、金メダルを獲得しました。
しかし、一方で、その当時バタフライで有名な日本人選手もいました。
その彼女もドルフィンキックが得意で、競技中に良く潜って、最高成績では日本記録も出しましたし、日本選手権も優勝した経験があります。
世界選手権でも銀メダルをとりました。
しかし
このドルフィンキック10メートルまでというルールの改正によって彼女はルール改正以降自身の記録を塗り替えることはありませんでした。
ルール規制前は58秒台で泳いでいた青山だが、ルール規制後は1分以上かかった。
いくら泳いでも自己ベストが出る気配はなかったという。
「シドニー五輪の選考会で落選して、日本大の水泳部に入りました。
インカレなどには出場しましたが、思うような結果も出ずに、バタフライを泳ぐのがつらいなと感じるようになったんです。
心のどこかで昔の自分と比べてしまって……」
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つまりルールが変わるときは、無情にもかわるのです。
ルールは一気に変わる。しかも、あなたの生活など考えてくれない
治療院業界に置き換えると”健康保険の取扱”がそれにあたるのではないでしょうか。
私の感覚の中では
「まだ急激にはかわらないだろう」
という風に感じている先生が多数いると思います。
しかし、何度も言いますが
”変わる時は変わる”
のです。
しかも、そのときはあなたの生活のことなど考えてくれません。
変わった瞬間、一気に売り上げは落ち込み、急激に資金難に陥ります。
たくさんの情報から、恐らくもうそのようなことは、理解できていることだと思います。
そしてまだ、その改革への一歩が踏み出せていない先生は、私達の経営塾へ参加してください。
先生の人生を変える一歩のお手伝いができるはずです。
会場でお会いできるのを楽しみにしてます。
ヨリミツ