1院で月商300万円の売り上げをあげるコツ
おはようございます。
YMC株式会社の山本です。
「1院で月商300万円の売り上げをあげるコツ」
についてお話します。
このコツですが、ビリヤードがとても参考になります。
ずばり、そのコツとは、
- 逆算
です。
ビリヤードで球を入れ続けることも、ビジネスで成功することも基本は同じ
ビリヤードの達人は、
- 全て逆算
でプランを考えます。
最低でも3つ先の球まで、読んでいます。
ビリヤードには、ボーラードという、プロテストにもなっている競技があります。
この競技はボーリングとビリヤードが混ざったようなもので、僕も大好きな種目の一つです。
簡単にルール説明をすると・・・
- ボールを10個ラックして、ブレイク
- どの球をどの穴に狙ってもOK
- ミスなく全部の球を落としたらストライク
- 1回のミスで全部の球を落としたらスペア
- 2回ミスをしたら終わり
- これを10フレーム繰り返す
- スコアの計算の方法はボーリングと同じ
つまり、満点は300点ですね。
↓
このボーラードという競技はナインボールと違って、ラッキーの要素がホトンドありません。
実力が、そのまま数字になって反映されます。
僕は、ビリヤードを始めた当時は、すごく苦手でした。
そこで、当時、仲の良かったプロに相談したことがあります。
「何で僕はボーラードで点数が取れないんですか?」
プロは答えました。
「ん?難しい球を狙いすぎや。球のとり方が悪い」
僕は、叱られたイヌのようにシュンとして、そのアドバイスを聞きました。
点数を取るコツは以下のとおりだとプロは言いました。
- 難しいショットをしてはならない
- できるだけ簡単にこなせる順番を逆算する
何が一番大事かというと・・・
どの順番で球を狙うと、リスクなく全ての球が落とせるかを逆算することなんです。
スゴく難しいアングルの球を穴に入れるのは、結局、上級者でも難しい。
それではダメだ、と。
難しい球を狙わなくても良いプランを練れというわけです。
「なるほど・・・」
数年後。
その本当の意味がわかったころ、僕はボーラードの達人になっていました。
満点の300点が取れるようになっていたのです。
ゴールからの逆算で計画を建てると、今やるべきことがわかる
家を建てるときは、設計図が必要です。
基礎工事をやってないと、柱は建てられません。
知らない土地の目的地に辿りつくためには、地図が必要です。
つまり、ゴールがあって、そこからの逆算をすることが必要なんです。
その逆算でモノを考えるわけです。
「このゴールを達成するためには、どの仕事をいつまでにやらないとダメか?」
ってのが割り出されます。
チラシを作るときも同じです。
僕は、簡単な設計図を作っています。
「この部分では、こう言うことを書いて・・・」
っていうのを、あらかじめ決めているわけですね。
慣れてくると、からだに染み付くのでいちいち書かないですが、最初は設計図を書いたほうが良いでしょう。
治療院の先生をコンサルをしてて、うまくいかない人は、この“ゴールからの逆算”ができていません。
たとえば、
- 月商300万円
というゴールを設定したとします。
このゴールは根拠は必要ありません。
自分が欲しいと思った数字でオッケーなんです。
※逆にゴールが決まらないと逆算ができません。
で、ゴールが決まったら、あとは逆算です。
- どんな施術サービスを
- どれくらいの価格で
- 月間どれくらいの人数に提供すればよいか
という逆算が、できるわけです。
こんな感じでゴールから逆算すると……どれをどの順番で片付ける必要があるかがだいたいわかります。
今の現状との比較ができるので、改善点が出るはずです。
その改善点をシラミ潰ししていかないことには、現状は絶対に変わらない。
いったん、日常の忙しさに振り回されずに、ゴールから逆算したやるべき課題に取り組まないとダメなんです。
あなたは、どう思いますか?
山本