陰陽師に学ぶ、治療院で売上をあげるための、もっとも簡単な考え方
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
「治療院で売上をあげるためのもっとも簡単な考え方」
についてお話をします。
結論から言うと、その考え方はいたってシンプルです。
●ノること
です。
はい。意味わかりませんね(笑)
説明すると、
「ノる」ってことは、わかりやすく言うと「信じる」ことです。
何を信じるかというと、それは何でもよくて。
自分が「コレだ!」と思ったものでいいんです。
- 書籍でもいいし
- DVD教材でもいいし
- 師匠でもいいし
何ででも良いし、誰でも良いんです。
とにかく「ノる」こと。
コレに関しては、
「日本オカルト界に荒俣あり」
と言われる荒俣宏さんが、本当に核心をついた発言をしています。
ビジネスで結果を出すときもこの考え方は必要ですし、
患者さんを教育するときもこの「ノる」っていう考え方に対する説明は絶対にしたほうが良いです。
あと、セラピストやヒーラーも、このノる感覚は絶対に大事です。
治療効果が変わりますから。
本気で「ノる」と必ず結果が出る
突然、荒俣宏が出てきてナンノコッチャと思うと思いますが、簡単に背景を説明しますね。
僕はけっこうラジオが好きで、寝る前とかYouTubeでラジオ音源を聞くんですね。
最近は「おぎやはぎ」のラジオを聞くんですが、小木の嫁がスピリチュアルにハマってるという話がたくさん出てくるんです。
んで、
その小木の嫁が最も尊敬するのが荒俣宏さんだそうで、ゲストでおぎやはぎのラジオに来てたわけですよ。
この荒俣宏のオカルト論が面白いの。
小木は昔から偏頭痛で悩まされてて、あちこち行ったけど治らない、と。
そこで、久留米にあるOリングをしてくれる病院に行ったことを荒俣宏に話すんです。
それに対して、荒俣宏は、
「(Oリングとかは)いい加減なもんだと思いますよ」
と切って捨てるわけですが、逆に、
「そういうのは厳密にやっちゃいけないんですよ」
と言うわけです。
荒俣「多くの人々、間違えててね。厳密にやりゃ正しいと思っているんですけどそんなことない。いい加減にやるほうが当たる場合が多い」
小木「なるほどね」
荒俣「昔の世界はそういうもんなんで。ええ。あのドンピシャで当たったら良いんですから。要は」
矢作「あんまりね。厳密は確かに良くないですからね」
荒俣「Oリングやる人も探ってるわけですよ。一応こう相手の目の動きとかを」
小木矢作「はぁはぁ」
荒俣「私ね。10年ぐらい前にね。ちょっとその頃、流行っていた陰陽師ってのあるじゃないですか」
小木「はいはいはいはい。ありましたね」
荒俣「最近ねぇ、テレビでも陰陽師の人いろいろ占ったり身体の悪いこと治したり、悪霊払ったり。スゲーなーと思って」
小木「はいはい」
荒俣「この人たちの能力は、きっとスゴイんだろうと思って。昔、陰陽師ってたくさんいたんですね。それこそ、免許が必要でちゃんと学んで、免許をもらって、お金を納めて、陰陽師の肩書をもらって営業してたわけですよ」
小木「ほー」
荒俣「で、そういう特別な村が日本にもあちこちにあって。そういう人たちが、もう完全にいなくなっちゃったんだけど、子孫の人々が残っていて、免許が家にあるみたいな家があって、行ってみたの」
小木「はい」
荒俣「で、あなたの先祖の方々は陰陽師だったからすごい能力が、みんなあるんでしょうね」
小木矢作「うん」
荒俣「で、だいたいこう占いをやる。必ず当てたり。病気の人を治さなきゃいけないんで」
小木矢作「うん」
荒俣「で、病気治療に呼んで。色んな治療を。まず、当てるのが重要。“あなたは何が悪い”って一発で当てりゃ、もう“へへぇ”ってなりますから」
小木矢作「そう」
荒俣「後はもう手のうちに入ったようなもんで、でどうやって入れるのかと思って、色々聞いてみたら」
小木矢作「うん」
荒俣「いやー、子孫の人ですねぇ。もう、ほとんど、先祖が何やっていたか良く知ってるんですねぇ」
小木矢作「うん」
荒俣「で、一番面白かったのは、特別な言葉があるんだそうです」
小木矢作「ほー」
荒俣「陰陽師の人々は、陰陽師語ってのがあって」
小木矢作「はい」
荒俣「他の人が聞くと、わかんないような言葉があって」
小木矢作「ふむ」
荒俣「あの、よくプロ野球なんかで、次に対戦するチームのところにスコアラーかなんか、こうのって、色々どんなピッチャーが球を投げんだろうとか先乗りスコアラーってのがいます」
小木「はい。研究しますよねぇ」
荒俣「あれとおんなじような人が最初、行くらしいんです」
小木矢作「ははは(笑)なるほど」
荒俣「それで、今度この病気の人がね。えーとね。なんかあの陰陽師の人にみてもらうんだからあの人、治ると良いねぇとか。茶飲み話をして色々話を聞きながら」
矢作「うーん(笑)」
荒俣「どこが悪いんですか、あのひとは?先乗りスコアラーがちゃんと全部メモしてくんですよ」
矢作「(笑)」
荒俣「翌日、大陰陽師の方が来て、病人の前に来て『あんた今日どこが悪いの?言わなくていいよ。私、あてるから』っていうんで。当てようとするときに、色んなお祈りとかドンドコやってるうちに、あの、陰陽師語で先読みスコアラーがいろいろと指示を出す」
小木矢作「あーなるほど!」
荒俣「それで、一発あたっちゃうと、もう後はこっちのもん」
小木「そりゃそうだ」
荒俣「あとはもうこっちのとおりになる。人間スゴイもんでねぇ。だから、無理やり信じないと行けないんですよ」
矢作「そうなんですよ!」
荒俣「なまじ半信半疑なんかでいると、全く面白くない世界なんです」
小木「そうなんですよね」
荒俣「一発、ノるかどうかの問題で」
矢作「そうだ」
荒俣「ご夫人がね、いつノったか、ちょっと後ではなし聞きたいと思います」
矢作「(笑)」
荒俣「ノったら、ノったらこの後ですよ、一気にドドーって行きますから」
おぎやはぎのメガネびいき2007年6月22日放送回より
いかがでしょうか?
100%信じたときに、大きな変化が起こるわけです。
昔の陰陽師の人は、信じさせるために色んな手段を使うわけです。
信じさせるためなら、どんな手段を使っても良いんですよ。
反則技は、ないんです。
ストリートでやる商売だから。
別に研究機関で実験して、厳密にエビデンスなんて出さなくても良いんです。
だから、
- 先読みスコアラー
- Oリング
- 退行催眠
- 前世療法
- 占い
- 当てずっぽう
- 気功
なんでも良いんですよ。
だって、特殊なチカラを使って当てることが重要なんじゃなくて、
「悩みが解消されれば、どんな手段だったとしても良い」
んだから。
結果が出れば、手段は何でも良いんです。
結果を出すためには、ムリヤリにでも「ノる」という心構えが大事
だから逆の立場、つまり、受ける立場で考えると、
●ノルこと
が大事なんです。
荒俣先生もおっしゃってますが、ノらないと何も結果は出ません。
書籍を買って読んでも、
「こんな書いてることやっても、ほんとに意味あるの?」
とか思ったり、
セミナーに参加しても、
「先生の言ってることは、確かにそうだけども、私の地域では通用しないよ」
とか思ったり。
全然ノリが良くない人がいますが、絶対に、結果は出ないですよね。
もっとノリを良く、
「先生のいうことは100%信じます!押忍!」
と言えるノリがないとダメです。
そう信じて、お金を出さないとダメです。
これが、ルールであり作法なんですよ。
ここで、
「山本さん!でも100%信じろって言いますが、相手の人が詐欺師だったらどうするんですか!?」
というトンチンカンなことを言う人がいると思いますが、論点が違います。
先生が詐欺師だったとしても、100%信じたら成果が出ます。
詐欺師から買ったツボでも、100%信じたら病気治りますよ。
人間って、そういうもんですから。
別に僕のことを信じろ、とは言いません。
誰でも良いですし、何でも良いんです。
とにかく
●100%ノってください
そうすれば、成果は必ず出ます。
※何にノるかは、あなたの自己責任です
山本