治療院スタッフとは、図・表・文章を使って​コミュニケーションをしろ!

2016年2月5日

こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。

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治療院スタッフとは、図・表・文章を使って​コミュニケーションをしろ★

私は今、治療院で新しい仕組みを構築しようと考え実行に移そうとしている最中です。

ただ、私自身が現場で実行するわけではないので計画をスタッフに伝えなければなりません。

以前、私は新しいことを実行するとき、スタッフに口頭で言えば伝わるだろうと信じていました。

しかし実際は……

まあ、正確には伝わりませんよね(笑

口頭で一回言うだけですからね。

しかも、おたがい知っている知識の背景が違うので相手には全体像が正確に伝わるわけがありません。

やはり相手に正確に伝えるには、それなりの準備が必要です。

その準備とは……

●図や、表にする、または文章化する

ということです。

図、表、または文章化して、相手に伝えろ

ハッキリいって、かなり面倒くさいです。

しかし、

これをしていないと自分が何を考えているのかを相手に伝えることが難しくなります。

しかも自分の考え違いを指摘してもらいにくい!(笑

自分の単純な間違いを自分でわからないことはハッキリ言ってヤバイです。

間違った計画を口頭でスタッフに伝えて、しかも間違って伝わる・・・

つまり、まるで考えていたとおりにならない。

当たり前です。

はじめから単純な勘違いがあったりしているわけですから。

つまり先生は、裸の大将になるわけです。

このような状態を避けるためにも、スタッフに仕組みの変更をする場合は、図や、表、文章にして伝えるほうが良いです。

以前は、私もこのような面倒なことは避けていました。

でも、相手に対する伝わる度合いを考慮すると結果的に時間の節約になりますし、精度の高い議論が可能になります。

しかも、図や、表にする過程で自分自身が一番理解が深まるというオマケ付きです。

患者さんに伝えるときも図・表・文章を利用したらリピート率がアップする

スタッフへの伝達を事例にしましたが、患者さんに対しても同じです。

あらかじめ資料を用意しておいて、患者さんに説明をしたり骨模型を利用して伝えることは本当に大事です。

他にも、各ベッドの横のカベにホワイトボードを設置しておくのも説明するときに便利です。

リピート率が高い治療院は、こういう説明を上手にしています。

この様な習慣をつけるのは最初かなりキツイ作業となります。

しかし、一旦クセがついてしまうと、こちらのほうが明らかに仕事がはかどります。

初めのステップは小さくても良いので、少しづつでも行動してみてください。

ヨリミツ