同じ仕事量でも、取り組む仕事の種類を変え​れば成果は何倍にもなる

2016年1月5日

新年明けましておめでとうございます。
YMC株式会社の山本です。

今年も例のごとく、家族旅行に参加してきました。

ここ数年、 父、母、姉、僕の4人で、年末年始に家族旅行するのが恒例行事となっています。

●年末年始に仕事を休める

という些細なことに、ものすごく幸せを感じています。

今の仕事をするまでは、僕はサービス業をしており年末年始に仕事を休める環境にありませんでした。

アミューズメント店の店長をしていたこともあり、年末年始は稼ぎどきです。

12月28日位から1月3日程までずっと、昼12時~朝6時まで営業というわけのわからない営業時間に準じて仕事をしていました。

しかも学生のアルバイトたちは、

「年末年始なので実家に帰ります」

というお決まりの呪文を唱えさっさと帰省しやがるわけですよ。

バイト採用の面接時に

「盆とゴールデンウィークと年末年始は仕事に出れるの?」

と必ず聞くんですが、ほとんどの学生は「はい」というので採用するんですよね。

でも、だいたいその「はい」はなかったことになるわけですよ(笑)

そういった理由で、年末年始は人手不足になります。

現場の責任者だった僕は、超ハードな年末年始を約10年間ほど過ごしたわけです。

そんなこんなで、

●正月に実家に帰るなんて考えられない

という20代だった。

当時、店に住み込みで働いていたんですね。

使わなくなったカラオケの部屋を使って、ベッドを置いて生活をしてました。

けど、お風呂がないわけです。

なので、銭湯に毎日のように車を飛ばして入りに行くんです。

年齢別、銭湯使用頻度ランキングがあったら間違いなく国内トップレベルですよ(笑)

でも、職場から風呂まで車で20分ほど時間がかかるので結構手間になるし、年末年始とか長時間労働になると寝不足で起きれなかったりする。

すると、お風呂に入りに行く時間がないわけです。

そうなると、店の厨房の流し台で頭だけ洗ってごまかす(笑)

布団で寝てしまうと気持ち良くて寝すぎてしまい起きれず、お風呂に入れなくなってしまうので、事務所のソファーで寝てあえて寝心地を悪くして眠りを浅くしたりして。

お風呂に入れないとやっぱりキツイ、でも寝たい。

「お風呂を取るか、睡眠を取るか」

で葛藤する年末年始という、そんな生活をつい5年前まで僕はしてました。

そういった生活を長期間過ごしてきたので、正月に休めること自体が僕にとってあり得ないほどの幸せなんです。

こういう幸せな生活ができるのも、弊社スタッフのおかげでもありますし、治療院スタッフのおかげでもあります。

一緒にこの会社を経営をしているヨリミツ先生のおかげでもあります。

そして何より、このブログを読んでくださっているあなたのおかげです。

本当に、ありがとうございます。

これは、本当に感謝です。

苦しい時期ってのは、正しく努力をすると必ずぬけ出すことができますし、報われると思っています。

もちろん、受け身では何も変わりません。

僕が仕事を転職せずにビリヤード場で働いてたら、以前となにも変わらない年末年始を過ごしていたでしょう。

同じ仕事量でも、取り組む仕事の種類を変えれば成果は何倍にもなる

僕の生活が一変した理由は簡単です。

仕事の種類を変えたからです。

仕事量で言うと、ビリヤード場で働いていた時期のほうが遥かに多いわけです。

今の仕事量や仕事時間は、当時と比べると半分程度でしょう。

でも、成果が何倍も違う。

つまり…

  1. 収益に直結する仕事
  2. 収益に直結しない仕事

仕事には、この2種類がある。

ちょっとした努力のベクトルを変えるだけで成果は何倍にもなります。

意外とアタリマエのことなんですが、盲点になっていますよね。

ただ、今までやってきた習慣を変えることは本当に大変です。

10年間働いてきたビリヤード場を辞めることがどれだけ大変だったか。

でも何かを捨てないと、新しい何かは手にはいらないのです。

あなたが固執して持っているものは何ですか?

それを捨てることで、もしかしたら成果が何倍にもなるかもしれません。

2016年という、新しい年に入りました。

区切りが良いですし、今までのやり方を変えて成果を何倍にもしていきましょう!

今年もよろしくお願いします。

山本