ダイエットと治療院経営の共通点
こんにちは。
YMC株式会社のヨリミツです。
先日、弊社の経営講座である「180日プラグラム」の募集セミナーが終了しました。
参加された先生方、大変ありがとうございます。
また懇親会へはこのプログラムを受講された先生方にも来ていただきまして、大変ありがとうございます。
私どもも大いに楽しめましたし、先生方も楽しんでいただけたのではないかと思います。
このプログラムを受けて頂いた先生の中には、月商が数倍になった先生もおられて、私どもとしては本当に嬉しい限りです。
なにせこのプログラムの存在目的は
- 先生方の売上を伸ばすこと
ですので、それを実現できたことは、私たち自身の目標を達成できたことになります。
大変タフなプログラムだったとは思います。本当にお疲れ様でした。
さて、今日は「売上をげる」ことについて書いていきたいと思います。
ダイエットと治療院経営の共通点
ダイエットってありますよね?
ダイエットって、当然ですが「痩せること」を意味します。
痩せた後の目的は、人それぞれですが。
では、治療院を経営することは?
これ「患者さんに施術を提供して利益を得る」って営みですよね?
もちろん、売上をあげて利益を得たあとの目的、目標は人それぞれです。
高級な車が買いたい人もいるでしょうし、施術を極めたい人もいるでしょう。
また、理想的な治療院の設備を作りたい人もおられると思います。
売上があがった後の目的、目標は、様々ある、と。
こう考えると「ダイエット」と「治療院経営」って、共通点があると感じています。
ひとくくりに、ダイエットといっても、ダイエットには様々な方法論があると思います。
一日一食のみに食事制限するとか、プロテイン置き換えダイエットとか、リンゴダイエットというのもあります。
では「治療院経営」をみていきましょう。
治療院経営と言っても、様々な方法があります。
例えばですが、ヨリミツ治療塾では店舗型のビジネススタイルで、往診などは一切やっていません。
しかし「180日プログラム」の受講生の先生には無店舗で往診専門の先生もいます。
はっきり言って、スタイルは全く違います。
またヨリミツ治療塾のメインのサービスは、いわゆる治療です。
ですが、これもまた「180日プログラム」の受講生で成果を出させている先生ですが、収益商品は美容サービスだったりします。
これもまたスタイルが全く異なります。
単純に「治療院経営」と言っても様々な方法論があるわけです。
その中で自分が最終的に選んで、実践した結果が、現在のあなたの治療院の売上です。
ダイエットでも同じです。
その選択した方法論の結果が、現在の体重、スタイルだったりするわけです。
過程は違っても様々な方法論があり「それぞれのやり方がある」ということ。
最終的な結果が「明らか」という点で、ダイエットと治療院経営には共通点があるということです。
ダイエットが失敗したら、あなたならどうします?
この様に考えると、もしあなたの治療院の経営状態が悪かったとします。
するとそれは、ダイエットにおいて「痩せなかった」という結果と同じだと感じます。
つまり、もしあなたがダイエットに失敗していたら、
- 今までやってきた方法論が適切だったかどうか
を見直す必要があると思います。
なぜなら、ダイエットに失敗しているからです。
それと同じで、もし治療院の経営状態が自分が考えていた結果でなかったとしたら?
それは今までの方法は適切でなかったので、経営を見直す必要があるわけです。
経営状態は、競合、制度の変更などにより、自分の努力度だけでは良くならないときもあります。
それがゆえに経営とは「環境適応業」といわれるほどです。
経営者は時代がどの様に変化いくかを見極め、時代の変化に合わせて、治療院をつくり変えていかなければなりません。
例えば自賠責保険を使った施術などは、交通事故の絶対数が減っているので、以前より確実に売上は減少していきます。
また健康保険なども、国自体の歳入(国の税金としての収入)、人口構成が変化して超高齢化社会になっていることを考えると
これもまた、今後はどんどん悪くなっていくのは間違いないと思います。
ライバル店が地域に増えても、顧客の奪い合いになるので、これも売上減少の要因になるでしょう。
この様に環境の変化は常に私たちの周りで起こっています。
最後に。
さまざま結果がでない要因はあると思いますが、逆に言えば、あなたの今いる環境、状況に適した運営方法を行えば、結果の出る経営手法も存在するはずです。
もし、あなたがダイエットに失敗しているのなら、どの様な行動を起こさないといけないでしょうか?
それでは今日はこのへんで。
ヨリミツ