「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない
ヒットしたものを前にすると、
「自分の作った本のほうが面白いのに」
「自社の製品のほうが優れているのに」
と考える。
まず、そうした無意味な自己肯定を捨てるべきだ。
by見城徹(幻冬舎代表取締役社長)
こんにちは。
YMC株式会社の山本です。
「あんなくだらない店に、なんで行くかわからない」
と繁盛しているライバル店を見て、そう言う方がいます。
これって、見当違いです。
繁盛している店は、リスペクトしなきゃダメです。
ヒットしたもの、ブームになったものは、全て事実であり正しいのです。
繁盛している店は、いい店です。
しかし・・・
いい店が売れるとは限らない。
それだけのことなんです。
もし、あなたのお店が、繁盛していないとしたら
- それが現実です
まずは、それを受け止めなければならない。
現実を受け止め「認識」した瞬間から「変化」がはじまる
幻冬舎の見城さんは、こうも言いました。
「現実は、必ず主観に勝る」
つまり、
あなたが「くだらない」と感じようが、売れた商品・サービスが正しいわけです。
まずは、その考え方を、受け入れなければなりません。
「売れる」ということは、そこに価値が存在するのです。
自分の感情を、まずは白紙にして、その現実を受け止めなければなりません。
ビジネスの世界では、売れた事実だけが唯一の正解なのです。
現実を受け止めた瞬間から、あなたの人生は変わります。
同じ趣旨の話を、サイゼリヤの創業者もしています。
おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ!
「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない。
それこそが悲劇の始まりだと私は思っている。
なぜなら、
「自分の店の料理はうまいと思ってしまったら、売れないのはお客が悪い。景気が悪い」
と考えるしかなくなってしまうからだ
by正垣泰彦(サイゼリヤ創業者)
もし、自分の施術が売れていないのであれば、
- 自分の何かが悪い
と「認識」しなければならない。
「認識」した瞬間から、変化が始まります。
山本