治療院の経営者として、向いていない人の共​通点

2017年2月4日

おはようございます。

YMC株式会社の山本です。

『治療院の経営者として、向いていない人の共通点』

をお話したいと思います。

その共通点とは、

  • 何事も上手くやってやろう

と考える傾向がある、ってことです。

何かを始めるとき、最初から上手にキレイにやろうとするタイプの人ですね。

例えば、

「Youtube動画をやると集客に良いですよ」

という話を聞いたときに、最初からキレイなオープニングを作ったり、テロップをつけてキレイに編集してから、アップしたがります。

これ典型的にダメなパターンです。

他にも、

「ブログを作りましょう」

となったときに、いきなりフォトショップとか買って、キレイなデザインのブログを作ろうとする人もダメです。

そういう人は、理想を実現できずに、結果的に、途中で辞めてしまいます。

何も進まずに、終わるんです。

なぜ、このように行動する人が多いのでしょうか?

答えは簡単です。

ダサいことはしたくない

と思っているからですね。

反対に、成果を出す人は、ダサいことを平気でやります。

とてつもなく見づらい動画を平気でYoutubeにアップします。

友人にみられると、笑われるようなダサいブログも、平気でアップします。

同業者に白い目で見られるようなチラシも、平気で作っちゃいます。

「お前は治療家としてのプライドはないのか!?」

というようなことも、平気でできるのです。

とにかく、ダサいことを、平気でできるのです。

ダサいことをドンドンしよう

もしあなたが、

「ダサいことをするのは嫌で、なかなかアクションできないんですよね・・・」

と思っているとしたら、考え直したほうが良いです。

「最初は、ダサくて恥ずかしいことをしても仕方ない」

と思って行動したほうがいいです。

ちなみに会社規模で、年商1億円もいかないような創業して間もない零細企業は、会社で言うと、

  • 赤ちゃん

と同じです。

赤ちゃんは、生まれて数年なわけだし、社会のルールなんて知らなくても当たり前じゃないですか?

3歳児が、いきなり、泣き出しても、急に、うんち漏らしても、別に普通です。

それと同じで、まだ経験がない分野では、ドンドンとダサいことや恥ずかしいことをしても、ある程度、許されるわけですよ。

子どもと同じで、失敗しながら学べば良いので。

多くの人は、ダサい行動をすることを避けます。

気持ちは非常に良く分かりますが、経営者としては致命的です。

治療院と言えども、経営するとなれば、次々と新しいことにチャレンジできる素養が必要です。

なぜなら、恥ずかしくてダサい経験を、人よりも多くする環境に身を置いているからです。

そんな環境にいる人が、

「ダサいことをするのがイヤで、なかなかアクションできないんですよね・・・」

などと言っているのであれば、周りの多くの人を不幸にする可能性が高いので、経営者を辞めたほうが良いです。

ですので、もしあなたが本当に治療院の経営で成果を出したいのであれば、他人の目を気にせず、ダサいことをして下さい。

山本