成功している治療院経営者が持つ、たった一つの共通点とは?
「やる気なんて出さなくてもいいんです。やることが大事なんです」
by伊藤守(実業家)
おはようございます。YMC株式会社の山本です。
僕は依光先生と一緒に、年に何回かトライアスロンに出たり、水泳の大会に出たり、マラソンの大会に出たりしています。
こういった話を言うと、
「いやースゴイですね!」
と言われます。
ですが、別に、スゴくありません。
意志が弱くて、怠惰な僕は良く練習をサボります(笑)
試合のタイムも、そんなに早くありません。ケツから数えたほうが早いくらいです。
でも、
というと、なんかウケが良いので、やってるに過ぎません(笑)
試合にでるために、朝トレーニングをするわけですが、実はトライアスロンをやることで、色んな副産物があります。
●トレーニングの習慣ができる
●トレーニング中に学習ができる
●トレーニング後は頭が冴える
●肉体的にタフになる
●限界を超える経験ができる
こんなメリットがあるのもあって、続けています。
朝、少し早く起きて練習をしてから仕事にとりかかるのですが、トライアスロンの練習はハッキリ言って面倒くさいです。
大嫌いです。
水泳はジムに水着を持っていくだけでトレーニングができますが、自転車の練習は準備が大変です。
●ヘルメット
●グローブ
●シューズ
●上下のトレーニングウェア
などを揃える必要があるので、本当に面倒です。
しかも、自転車は本番でかなり長距離を走るので、それに関連して練習時間も長くやる必要があります。
1回の練習で2時間くらいかかるんですね。
さらに、3種目のトレーニングをしなければならないので、とにかく面倒なんです。
朝起きるときに、
「もう、面倒くさい。今日は寝よう」
と誘惑に負けています。(笑)
でも、前述したとおり・・・
本番前には、なんとか身体が仕上がってるし、トライアスロンの試合ではメッチャ頑張るし、完走もできています。
なので、胸を張って、
「いや~僕トライアスロンとかやってるんですよね~」
と言うことができます(笑)
なぜ、怠惰な僕でも、トライアスロンを完走することができるのか?
その理由は、簡単です。
●トライアスロンの試合に申し込んでしまったから
これだけです(笑)
やらざるを得ない状況に、自分を追い込んだからですね。
「もう練習は面倒臭いな・・・でも試合が近いし起きるか・・・」
と、朝起きる理由が出るので、行動を起こし始めるのです。
行動をすると、次第に面白くなって来ます。
最近では、あんなに嫌だった練習が、若干、楽しくなって来たりしています。
「もうちょっと、自転車をこぐときに、この筋肉を意識したほうが効率よく行けるんじゃないか?」
とか、
「前回は、あの急坂を3回登ったから、今日は、あの坂を4回攻めてみよう!」
などとトレーニングを楽しんでいる自分がいます。
われわれは、仕事をする中で、やらねばならない作業が出てきます。
僕らが、この「劇的集客」の中で、これをやったほうが良いですよと、しきりに言っていることがあると思いますが、手を付けられてないモノもあるでしょう。
そういった、未知の分野に踏み込むときに、重要なのは・・・
●やらざるを得ない状況を作ること
そして、
●やること
です。
「やる気」とか「モチベーション」なんて出さなくてもいいんです。
とにかくやればいいんです。
僕なんて、トライアスロンなど、全くやる気ありませんでした。モチベーションは、ほぼゼロです。
しかし、イヤイヤでも、やりました。
トライアスロンを完走したければ、今すぐ泳いで漕いで走ればいいんです。
歌手になりたければ、今すぐみんなの前で歌えばいいんです。
作家になりたければ、今すぐノートに書いて読ませればいいんです。
会社をやりたければ、今すぐ登記すればいいんです。
本当にそれだけです。
ところが、練習をせずに、トライアスロンを完走しようとする人がいます。
「完走するためには、良い先生に教えてもらわないとな!」
「どのコーチに習おうか?トライアスロン協会に知り合いが居たほうがよいから会合に出ようか?」
「泳ぎが苦手だから、泳げるようになって出ようか」
「自転車は買うと高いな・・・お金がたまってからにしようかな」
練習の準備ばっかりして、肝心の練習をやらないわけです。
こういうのは、経営にも、通じるところがあります。
色んなセミナーに行ったり、色んな教材を買ったり、色んなコンサルティングを受けたり。
インプットが本業になっている人がいます。
しかし、
アウトプットしなければ結果は出ません。
知っていても、やらなければ、成果は出ないのです。
最初は、本当に小さな一歩でいいんです。
毎日、1%の向上を繰り返すことで、365日後には、37.8倍になります。
「今日、1%でも向上できたか?」
これの繰り返しなんです。
成功している治療院経営者が持つ共通点とは?
成果を出している治療院経営者は、とにかくやります。
間違ってても、ミスっても、損をしても良いから、学んだことはすぐにやります。
これは、共通していますね。とにかく、すごい勢いで大量に行動をしています。
彼らは、凄い才能や、類まれなるスキルを持っているわけではありません。
小さなアクションを、無数に繰り返しているだけなんです。
最初は、ほんの小さなアウトプットです。
ブログを1記事書くとか、来てない患者さんに1枚のはがきを書くとか、手書きのポスターを1枚貼るとか。
そんな小さなアウトプットを積み重ねている。
「やる気なんて出さなくてもいいんです。やることが大事なんです」
この記事を読んだこの瞬間、
あなたの思い描いた未来をつくるために、今すぐできるアクションを、この瞬間にしましょう。
5分でできることで構いません。
この5分の瞬間が、未来のあなたを作ります。
山本