10分の延長施術を売る方法を教えます

2013年6月2日

治療院2階の事務所より。

こんにちは。ヨリミツです。

セルゲイ・ブブカという選手を、知ってますか?

現役選手時代に世界記録を35回(屋外17回・室内18回)更新した「鳥人」と呼ばれるアスリートです。

世界で6m06cmより高く跳躍した選手は彼以外には、いまだ現れていません。

当時の陸上界では、「誰が勝つか」ではなく、

「ブブカは何mを飛ぶのか?」

しか注目されないくらい、絶対的な王者でした。

このブブカですが、一番最初から高いバーを飛び越えていたのか?

というと、そんなことはないですよね。

ハードルの世界記録を持っている選手でも、最初は膝~股下位から始めたはずです。

それから徐々に記録を伸ばしていって、ついには世界記録に到達。

いきなり世界記録に近い高さで飛んで、世間を驚かせたわけではないのです。

徐々に伸ばしていったのです。

これ、当たり前のことなんですが、治療院のパフォーマンスを上げるのも、全く同じです。

最初は小さく刻む

最近では多くの教材などがあり、高額な自費診療を販売する方法などのDVDが売られています。

モデルとなっている先生は、5分とか10分の施術で10,000円を取るような手技を見せてくれます。

「このとおりやれば、上手くいく!」

と思って自分の治療院でやったとしても、最初は上手くいかないはずです。

今までしたことがないことをするわけですから。

そこから徐々に改善、改良を加えてパフォーマンスが上がっていくのが正しい流れですね。

ヨリミツ治療塾の自費診療も、最初は上手く売れませんでした。

そこから徐々に流れを掴んでいって、月間10万円ほどだった自費診療が今では10倍。

平均月間で100万円売り上げるようになりました。

もちろん、もっと沢山の自費診療を売り上げている、先生もいらっしゃるでしょう。

でも、話に聞いていると、それは「ごく限られた一部の先生だけ」です。

大多数の先生方は、まだ苦戦していると感じています。

自費診療への移行の第一歩

私達の最初の一歩は「10分の延長施術」。これを売っていました。

そのときの販売価格は15分=1000円。

これがスタートでした。

その一歩から流れができ、自費診療が順調に売れるようになり、

結果的には安定して月間100万円の現金収入をあげられるようになりました。

私個人で言えば、現在、25分で5,000円程度の単価でしかやらないようにしています。

しかし、その一歩がなければ、今のような高額の自費診療を売ることはできませんでした。

あの6mを超える跳躍を見せたセルゲイ・ブブカも、最初は1m、2mという高さから練習をしたはずです。

ヨリミツ