1院で月商300万円の売り上げをあげるコ​ツ

2016年6月15日

おはようございます。

YMC株式会社の山本です。

「1院で月商300万円の売り上げをあげるコツ」

についてお話します。

このコツですが、ビリヤードがとても参考になります。

ずばり、そのコツとは、

  • 逆算

です。

ビリヤードで球を入れ続けることも、ビジネスで成功することも基本は同じ

ビリヤードの達人は、

  • 全て逆算

でプランを考えます。

最低でも3つ先の球まで、読んでいます。

ビリヤードには、ボーラードという、プロテストにもなっている競技があります。

この競技はボーリングとビリヤードが混ざったようなもので、僕も大好きな種目の一つです。

簡単にルール説明をすると・・・

  1. ボールを10個ラックして、ブレイク
  2. どの球をどの穴に狙ってもOK
  3. ミスなく全部の球を落としたらストライク
  4. 1回のミスで全部の球を落としたらスペア
  5. 2回ミスをしたら終わり
  6. これを10フレーム繰り返す
  7. スコアの計算の方法はボーリングと同じ

つまり、満点は300点ですね。

※こういうのを10回繰り返して点数を競います。

このボーラードという競技はナインボールと違って、ラッキーの要素がホトンドありません。

実力が、そのまま数字になって反映されます。

僕は、ビリヤードを始めた当時は、すごく苦手でした。

そこで、当時、仲の良かったプロに相談したことがあります。

「何で僕はボーラードで点数が取れないんですか?」

プロは答えました。

「ん?難しい球を狙いすぎや。球のとり方が悪い」

僕は、叱られたイヌのようにシュンとして、そのアドバイスを聞きました。

点数を取るコツは以下のとおりだとプロは言いました。

  • 難しいショットをしてはならない
  • できるだけ簡単にこなせる順番を逆算する

何が一番大事かというと・・・

どの順番で球を狙うと、リスクなく全ての球が落とせるかを逆算することなんです。

スゴく難しいアングルの球を穴に入れるのは、結局、上級者でも難しい。

それではダメだ、と。

難しい球を狙わなくても良いプランを練れというわけです。

「なるほど・・・」

数年後。

その本当の意味がわかったころ、僕はボーラードの達人になっていました。

満点の300点が取れるようになっていたのです。

ゴールからの逆算で計画を建てると、今やるべきことがわかる

家を建てるときは、設計図が必要です。

基礎工事をやってないと、柱は建てられません。

知らない土地の目的地に辿りつくためには、地図が必要です。

つまり、ゴールがあって、そこからの逆算をすることが必要なんです。

その逆算でモノを考えるわけです。

「このゴールを達成するためには、どの仕事をいつまでにやらないとダメか?」

ってのが割り出されます。

チラシを作るときも同じです。

僕は、簡単な設計図を作っています。

「この部分では、こう言うことを書いて・・・」

っていうのを、あらかじめ決めているわけですね。

慣れてくると、からだに染み付くのでいちいち書かないですが、最初は設計図を書いたほうが良いでしょう。

治療院の先生をコンサルをしてて、うまくいかない人は、この“ゴールからの逆算”ができていません。

たとえば、

  • 月商300万円

というゴールを設定したとします。

このゴールは根拠は必要ありません。

自分が欲しいと思った数字でオッケーなんです。

※逆にゴールが決まらないと逆算ができません。

で、ゴールが決まったら、あとは逆算です。

  • どんな施術サービスを
  • どれくらいの価格で
  • 月間どれくらいの人数に提供すればよいか

という逆算が、できるわけです。

こんな感じでゴールから逆算すると……どれをどの順番で片付ける必要があるかがだいたいわかります。

今の現状との比較ができるので、改善点が出るはずです。

その改善点をシラミ潰ししていかないことには、現状は絶対に変わらない。

いったん、日常の忙しさに振り回されずに、ゴールから逆算したやるべき課題に取り組まないとダメなんです。

あなたは、どう思いますか?

山本