集客できる文章を書くための3つのレイアウ​ト術

2016年3月28日

こんにちは。
YMC株式会社の山本です。

今日は、

●集客できる文章を書くための3つのレイアウト術

についてお話します。

整骨院さんのHPやブログも、ここを気をつければ今よりも確実に集客しやすくなるはずです。

文章と言ってもたくさんのテクニックがあるのですが、

今回は

●文章のレイアウト

についてです。

※レイアウト=配置

書いている内容も大事なんですが、いくら内容が良くても、

●読みにくい

というだけで、読まれません。

いくら“良い内容”だったとしても読まれなければ集客できません。

今日お話するノウハウは、読みやすくするための文章レイアウト術です。

●読まれる=集客できる可能性があがる

ってことなので、今日のノウハウを身につけて文章を書いて下さいね。

文章テク1:「改行」したり「空白の行」を入れると圧倒的に読みやすくなる

人間の脳みそは、情報をカタマリとして認識します。

そのカタマリが小さければ小さいほど、理解が早まります。

そのカタマリを小さくする、有効なノウハウは改行と空白行を適度に使うことです。

改行は「見やすくするため」の大事なレイアウト技術なんです。

メルマガなどは、長い文章を小さな意味のカタマリの三、四行ごとに改行し、さらに空白行を入れると良いです。

これによって、読む人が見た瞬間に

「なんだか、分かりやすそうだ」

という印象を持つのです。

改行や空白行のない文字ベッタリの複雑な文章だと、

「読む気がせんわ」

となるわけですよね。

文字ベッタリの複雑な文章でも、どうしても読まなければならないなら、仕方なく読むかもしれません。

しかし、

お店のHPだったり、ブログだったら、パッと見た瞬間に「戻るボタン」を押されてしまいます。

どちらの文章レイアウトが読みやすいかは、言うまでもありません。

文章テク2:「文章構造」を明らかにすると圧倒的に読みやすくなる

文章を作っていく中で、わかりやすく伝えるためには、

  • 情報の親子関係
  • 情報の並列関係


を明らかにしないとダメです。

親子関係とは、大項目と小項目の関係です。

たとえば「動物」という大項目に対して小項目は「ネコ」というような関係です。

並列関係とは、「動物」という分類の中で「ネコ」や「イヌ」や「ゾウ」などが並列関係です。

こうした情報の構造がわかりやすく書かれていれば、

「お、パッと見で分かるやんけ」

となります。

たとえば「箇条書き」は、互いの関係をしめす典型的なレイアウトです。

なぜ分かりやすいのか・・・。

理由は、情報の構造を分かりやすく分離したからですね。

たったこれだけで、読みやすい文章になります。

文章テク3:「見出し」をつけると圧倒的に読みやすくなる

たとえば、あなたが書いたブログの文章を患者さんが見たとします。

もしも、パッと見た感じメリットが伝わらなければ「戻るボタン」で直帰です。

パッと見で、

「読むにあたいしない」

と感じられた瞬間に、患者さんは「文章」を読むのをやめるのです。

たとえそれが、患者さんにとって本当にメリットのあるお知らせだとしてもです。

そうならないためのパワフルなノウハウは…

●要点を先に、詳細は後に書く

というモノです。

具体的に言うと、

●その文章の要点を一言にまとめた「見出し」をつける

ってことになります。

このブログにも見出しを使っていますが、分かりやすいですよね?

さらに言うと、

見出しは、その文章を「ナナメ読み」できるように変えることができます。

患者さんが見出しを頼りに、それぞれのカタマリの文章に対して

  • 関心があるので精読する部分
  • 重要ではないので読み飛ばせる部分


などを素早く判断することができるわけですね。

読者のストレスが格段に減ります。

新聞にはどんな小さな記事でも必ず見出しがついていますよね?

理想的には、見出しをナナメ読みするだけで意味が通じるようにすると良いです。

こうした意味で、うまい見出しをつけるのは大切な文章レイアウト術なわけです。

集客できる文章を書くための3つのレイアウト術のまとめ

まとめると、こんな感じです。

  1. 適度に「改行」したり「空白の行」を入れろ
  2. 「文章構造」を明らかにしてレイアウトしろ
  3. その文章のカタマリを一言であらわす「見出し」をつけろ


ってことです。

文章のレイアウトって軽視されてますけど、かなり重要なのでしっかりと修正して下さいね。

追伸:

他にも集客できる文章術のノウハウがたくさんあるので、またワークショップでもやろうかなと思ってます。

今日のブログも、一応動画で解説してますので気になる方はどうぞ。

山本