長嶋茂雄と、年商100億円の社長と、成功​する治療院経営者の共通点

2017年2月8日

おはようございます。

YMC株式会社の山本です。

1961年の夏。

巨人の長嶋茂雄は、不調の底に居ました。

夜の国鉄スワローズ戦までには、まだ時間がある。

ユニフォームに着替えた長嶋は、立教大学時代の師匠である、砂押さんの自宅を訪ねて、バットを振りました。

フォームを点検してもらおう、としたわけです。

ちなみに、砂押さんは、当時、国鉄スワローズの監督です(笑)

今夜、敵となるチームの監督のもとへ、打撃を教わりにいったわけです。

「さすがに私も気が引けて、ユニフォームを裏返しにさせ、背番号3が見えないようにしました」

と砂押さんは語っています。

『戦後プロ野球50年』(近藤唯之、新潮社)より

このエピソードを聞いて、どう感じますか?

長嶋茂雄と年商100億円の社長との共通点

ちなみに、今や年商100億円を誇るラーメン屋の一風堂はご存じですか?

上場のウワサも報道されていますね。

そこの創業者である河原社長は、店を始めるとき、同業者の繁盛ラーメン屋に100万円の修業料を払って頭を下げました。

「教えてください」と。

普通はだまくらかして、ウソ言って潜り込んで、そしてノウハウを盗んで独立する人が大半なわけです。

しかし、

彼は

「100万円払うから教えてくれ」

と、正々堂々と、言ったわけです。

すると、言われた方は、

「分かった。お前が一店舗くらいやったって、オレのところは潰れん。頑張れ」

となります。

長嶋茂雄も河原社長も、なりふり構わず、敵にさえ

「教えてください」

と頭を下げにいく。

成果を出す人は、本当に素直です。

素直になって、相手の懐に飛び込んで、吸収をしようとする。

この姿勢は見習わなければなりませんね。

あなたは、どう思いますか?

山本