治療院の先生が不健康だと・・・

2015年7月6日

おはようございます。

YMC株式会社の山本です。

治療院の先生が不健康

って良くあります。

健康を提供するはずの人が不健康って、おかしい話ですよね?

これ、肥満の人がダイエットを指導することと同じぐらい矛盾しています。

肥満の人にダイエットを指導されたくないですし、歯医者さんが銀歯だらけって嫌ですよね?

アートネイチャーとか、アデランスとか、リーブ21の社長がハゲだったらおかしいわけですよ(笑)

笑えない話ですが、本当に良くあるんです。

セミナーなどを企画すると、色んな治療家が集まります。


●強烈にタバコ臭い治療家

●ガリガリで顔色が悪い治療家

●デブでビール腹の治療家

もう、その時点で、色々とおかしいわけです。

「患者さんを治せたら、タバコ臭くても顔色が悪くてもビール腹でもいいじゃないですか!」

と思う人もいるかもしれないですが、僕はそうは思わないんです。

まずは「自分」から

健康産業に関わる人であれば、不健康であってはなりません。

ただ施術を売っているわけではなくて、健康というライフスタイルを売っているんです。

Facebookとかで、写真をアップしている先生がいますが、

●マクドナルドでイエーイとか

●ビール飲んででイエーイとか

アップしてはいけませんよ(笑)

まずは、自分が健康でなければ、いけないんです。

とにかく、まずは、自分からです。

なので、ちゃんと自分の健康を管理してください。

忙し過ぎて、精神に異常を来しそうなら、ちゃんと休養を取る。

睡眠不足で、仕事に集中できないのなら、ちゃんと睡眠を取る。

体調不良で、施術に支障を来すなら、酒やタバコを控える。

ってことからです。

自分が満たされていないのに奉仕なんてする必要ない

あと、無駄に他人に尽くしたがる人がいます。

夜中に患者さんが押しかけてきて、疲れているのに、休みなしで対応をしてしまったりします。

自分が十分に給料が取れていないのに、スタッフに無駄に高給を取らしたりします。

これも、ダメですよ。

『衣食足りて礼節を知る』

という言葉があります。

人は生活に余裕ができて初めて礼儀や節度をわきまえられるようになるということです。

自分に余裕が無いと、色んな判断を誤るのです。

自分を犠牲にして、他人に尽くしたがる人がいますが、それは不幸への入り口です。

自分が満たされていないのに、人を満たすことはできないんです。

とにかく、まずは、

●自分から

なんです。

山本