治療院で新規患者さんをネットから獲得する​ための秘訣

2017年12月12日

こんにちは。

YMC株式会社のヨリミツです。

先日、自社の経営プログラムのフォローアップ講座を行いました。

弊社の経営プログラムなのですが、対面でのフォローアップ講座というものがあり、理解しきれていない細かい部分を埋め合わせていきます。

私達の本拠地である岡山に来ていただければオフラインで参加でき、遠方の先生はオンラインで参加してもらう形をとっています。

立地が障害になってセミナーにいきにくいという先生には特に利便性を感じていただいている形式で運営しています。

今回はインターネット集客のパートのセミナーでした。

YMCと密に連携してくれているYahoo広告代理店の西社長にきていただいてフォローアップ講座を開催いたしました。

私も以前は「広告」という概念をよく理解できておらず、

「広告になんてお金かけれない」

なんて本気で考えていました。

しかし、勇気を出して一歩を踏み出してみるとどうなったかというと、

「これはやらずにはいられない(笑」

という結論にいたりました。

しかし、これは「広告がなんでも良い」という意味ではありません。

自分たちで広告運用した結果、まったくうまく行かなかった

最終的に最適な状態にたどり着いたということで、最初はかなりのお金を失いました。

チラシをやってみたり、インターネット広告をテストしてみたり(しかも各種媒体で)。

ある程度の最適な状態にたどり着くまでにはお金と時間がかかります。

しかも、この広告は全国共通というわけではなく、各場所によって反応が違います。

他の場所で成功したという事例をそのまま先生の立地でやったとしても上手くいくとは限りません。

おそらく多くの場合が失敗に終わるケースがほとんどだと思います。

そしてこのインターネット広告なのですが、私も予算を抑えたいがあまりに、自分たちで運用しようとしていました。

しばらくのあいだ、自分たちで広告をしていたのですが、ハッキリ言ってこのやり方には限界があります。

というか本当に適正な運用は無理だと思っています。

治療院の先生にわかりやすくいうと・・・

ずぶの素人が施術をやっている感じです。

言い換えると

  • インターネット広告の素人が広告を運用している

これは言葉は違いますが、言っていることは同じで、とにかくインターネット関連の世界は技術の進歩が早いです。

施術はプロであっても、この業界の素人の先生達が手を出して、適切に運用できるようなものではありません。

ちなみに、私もある程度インターネット広告の内容はわかりますが、実際の運用方法についてはわかりませんし、やっていません。

これは私が分野が違いすぎて自分が自ら手を出すべきでないという理解のもとから、あえて手放している部分だからです。

インターネット広告は、できることが多すぎるがゆえ、素人が適切に運用するにはトレーニングが必要

とにかくインターネット関連は動きが早いです。

例えば、多くの方が好きな、無料で集客する概念のひとつのSEO対策。

これは以前、広告とは別の種類のものだという認識でした。

しかし、現在はこの広告とSEOとは強い関連性が出てくるようになっています。

それは検索エンジンが強化され、広告とその内容のマッチングを精査されるようになったからなのです。

つまり広告をだすとしても、その中身のコンテンツの内容を充実していないと、広告の最適な状態になることも難しくなってきているのです。

最適な広告の状態、つまり適正な予算で多くの顧客を集めてこれる状態になるには

  • 適正な広告運用方法
  • 広告に対してしっかりマッチしているページの内容
  • 広告を出しているページから来院が来るようになるページの最適化

この3つが最低でも必要になってきているのです。

これらを全部改善していかないと、適正な価格で多くの顧客を来院させることができないのが現状です。

どうでしょう?

これらを本当に治療院の先生が適正な形で実践できるでしょうか?

おそらくかなり難しいのではないかと思います。

もしこれらができるようになったときには、あなたはプロの治療家ではなく、プロの広告運用者になっているはずです(笑

つまり広告運用と一括りに言ったとしても、それくらい作業量が多く複雑なことなのです。

広告をして、さらに多くの新規患者さんを集めたい場合には参考にしていただければと思います。

それでは今日はこのへんで。

ヨリミツ