整骨院の売り上げをあげるには、細かいことをちゃんとしよう

2013年8月11日

岡山駅前のタリーズより

こんにちは、依光です。

「クチャクチャクチャ・・・」

近所の居酒屋で私たちの隣で、音を立てて一人で食事をしている男性がいました。

物を食べる際に、汚く食べたり、クチャクチャ音を立てながら食べる人が、私は大嫌いです。

以前、私の治療院にそういう癖のある男性スタッフがいたのですが、何度注意してもなおらなかったので、仕事を辞めてもらいました。

「そんなことで?」

と思ってしまう人もいるでしょう。

しかし、クチャクチャと音をたてて食べるなどの、人が悪い印象を受けることをする人材は、他のことでも気づかない内に、人が気持ち悪い印象を受けるようなことをします。

実際、このスタッフはマッサージはうまかったのですが、患者さんからは

「〇〇先生の治療を受けたくない」

とクレームを、何度かされたことがあります。

悪い癖がなおるかな?と思ってしばらく様子を見たのですが、やはり一向に直る気配はありません。

恐らく自分で『人に気持ちの悪い印象を与えている認識』がないので、どこが改善するポイントなのかを本人がわかっていないのだと思います。

こういうタイプの人は、細かいことに気がつかないのです。

細かいことに気がつかないと、結局最終的には大きな損失になっていきます。

例えば飲食店などで、料理が運ばれてきて、テーブルに置く場所があまりないケースがあります。

このときに、店員さんが、お皿をよけてスペースを作るように、お客さんに指示することってありますよね?

気にしない人にとっては気にならないですが、気にする人にとっては

(なんでお金払ってる客が、皿をよけないといけないんだ!)

と思ってしまう場合もあります。

こんなふうに思わらたら、このお客さんは、二度と食べには来てくれないでしょう。

こういう小さな積み重ねがお店の評判を悪くしたりするのです。

細かいことと思うかもしれませんが、結局は細かいことを気にできないと、全体を良くすることはできないのです。

治療院においてもそうです。

患者さんに、いつも少し気の利くことをしてあげる。

これを、毎回少しでもすることによって、患者さん自体の評価も、かなり変わってくるのではないでしょうか?

しかし、それとは逆にいつも少しづつ悪い印象を与えていたらどうでしょう?

小さいダメージなので一気に悪い波が来ることはないですが、徐々に悪い波が押し寄せてきます。

気づいたときには、隣の治療院に患者さんが流れて行ってしまうことになるでしょう。

細かいことに気をつけれる人は少ないので、気づける人はチャンスです。

小さな積み重ねが繁盛治療院への道になるのですから。

ヨリミツ