“こだわりの整骨院”ほど儲からない

2014年3月15日

こんにちは、YMC株式会社の依光です。

先日、大阪にて、とあるセミナーに参加してきました。

治療院の経営セミナーだったのですが、色んな気付きがあって良いセミナーでした。

今回はセミナーを受ける前に、時間がなかったので、昼ごはんを抜いて(実際は昨日食べ過ぎたので調整しようとしてたんですけどね)炭酸水とブラックコーヒーで乗り切っていました。

当然、水っぱらになってコーヒーに含まれるカフェインの作用でトイレが近い。

セミナー終了後も終わったと同時にトイレにて用を足して、エレベーターに乗ったところ

「依光先生ですよね?DVDみましたよ!」

と声をかけてくれた方がいらっしゃいました。

その先生は、私のDVDを買ってくれているかたで、現在は整骨院の分院長を任されていて、今後は自分で開業するために知識面で準備をしているとのことでした。

せっかくこんな所で知り合ったので、近くでお茶でもしようと提案して、お店に入って話をすることに。

※どこかで依光をみかけたら声をかけてください。時間が許すならお茶しましょう

彼は若いのですが質問が上手で、経営に関することや、私のマインドセットの話を聞いてくれました。

その若くて夢のある彼に、私の専門学校時代の同級生の話をしました。

私(依光)の同級生も、しっかり準備している人は、今でも治療院の売上は良いですよ。

しかし、どういう理由かはわからないけど、行動を起こせない人は、治療院の経営にすごく困っているよ。

たまに同窓会などの飲み会でも会うんだけど、

「どうやってそんなに売り上げたのか、教えてくれない?」

なんて質問を、ひとつもしない。

僕が治療院経営に関するコンサルティングなんかもしていて、治療院の売上が良いのも知ってるのに。

売上の良くない同級生に限って、質問をしてこないよ。

同級生なんだから包み隠さず教えてあげるのに、誰もしないんだよ。

僕にはなぜ聞かないのかの理由が全くわからないんだよ。

という話を彼にしました。

この記事を見ている先生で、もしこれに思いあたるフシがあったら、とにかく勇気をもって業績の良い人に秘訣を聞いてください。

他業種でも良いです。

とにかく質問してください。

「どうやったら、お店の業績を良くできるんですか?」

大抵の人は、自分の会社の業績を自慢したいものです。私もそうです(笑)

かなり重要な秘訣を教えてくれるはずです。

これに関しては、長者番付12年間連続10位以内の斎藤一人さんも、言ってます。
斎藤一人 かしこく生きる(約14分の動画)

とにかく、自分のくだらないプライドを捨てて、勇気をもって

「教えてください」

と頭を下げることだと思います。

“こだわりの整骨院”ほど儲からない

「店主のこだわり」「先生のこだわり」って聞くと、良いことのように思えます。

しかし、仏教的な意味においては、「こだわり」は苦しみを産む原因だと言われています。

それに、自分ひとりのチカラで頑張って店を繁盛させることを、「自分のこだわり」だと思っているとしたら、ハッキリ言って大きく成長することはありません。

なぜならば、そんな閉鎖的な人のもとには

●「新しい考え方」
●「自分より才能のある人」
●「先進的な技術」

は、やってこないからです。

単なる「クレクレ君」は問題ですが、最低限のマナーを守って、その先駆者に聞けば大抵のことは解決するものです。

私自身も、わからないことを知るためにセミナーに参加したり、詳しい人に聞いたりしまくってます。

どんな「プライド」「意地」「こだわり」が、あなたの治療院の売上UPの邪魔を、しているのでしょうか?

ヨリミツ