「全て自分でやったほうが早い」と思ってい​る治療院の経営者必見!他人に頼るスキルと​は?

2017年9月25日

こんにちは。

YMC株式会社のヨリミツです。

本日は

  • 他人に頼るスキル

について話したいと思います。

よろしくお願いします。

成功している経営者と、そうでない経営者の違いの一つに、他人のチカラを借りるスキルが、思い浮かびます。

これは、

「私は、ひとり治療院だから関係ないよ」

と思ってらっしゃる先生にこそ、大きく関わることですので、注意して読んで下さい。

「ひとり治療院」で成功している先生は、他人のチカラを大いに借りている

ひとり治療院でも、たくさんの収益を上げている経営者がいます。

ただ、この方たちは、ほとんどの場合、全ての業務を、完全に1人でやっているわけではありません。

例えば代表的な例でいうと「集客」に関するところなどでしょうか?

今の時代、集客戦略を完全に1人の力でやりきるのは、かなり難しいと感じます。

私の運営している治療院のHPも自社で作ったものもありますが、外注さんにつくってもらったものも存在します。

さらに自社でつくったHPも、外注先に依頼して作成したHPも、その後に、本当に集客できるHPへと改善のステップを踏む必要があります。

この改善のステップを、全て自分ひとりでやるのは、非常に困難です。

経営には時間軸がありますので、適切な時間配分で業務を完結させることが必要です。

自社で全てを行おうとすると、日常業務に忙殺され、

「次のステップに進む準備をする時間が足りない」

「突如、おとづれたチャンスに対応できない」

なんて状況がうまれたりします。

これを回避するには、全て自分でやってしまおうと考えずに、他人の力を借りることも重要なんです。

もっとも大切な、経営戦略を練る時間を捻出するために、日常業務は他人に任せる

集客の例で言えば、SEO対策に関わるブログ記事執筆なども、外注ライターさんにお願いしてます。

治療院で起こった、日常的な時事ネタなどは、外注ライターさんには書くことができないですが、健康に関連する有益な記事は、外部に依頼することもできます。

これら全てのことを経営者が全て自分でこなしていると、経営のアイディアを出したり、人材育成など、次の経営展開を考える時間は確保できないと思います。

経営者のやるべき仕事を考えたとき、

「今後、自分の治療院をどうしていくか?」

を考える仕事が入ってくると思います。

これは私も考えますが、かなり大変な作業です。

まず、経営戦略を考えるにしても、無からアイディアを考え出すことはできません。

前提としての知識が必要になります。

そして知識をつけるためには、なんらかの学習をしなければなりません。

これにもかなりの時間を要します。

その時間を確保するためにも、日常業務を1人で全部を実行しようとせずに、他人にやってもらえることは、なるべく他人にやってもらう。

私も、なるべく他人に雑務をやってもらう様に心がけています。

最初は指示を出すのが下手で、

「自分でやったほうが早く、効率的やんか・・・」

なんて考えてしまいますが、これは最終的に最悪の方向にハマっていきます。

なので、なるべく早い段階で、他人に仕事を任せるスキルを身につけるべきです。

他人に仕事を任せるときの効果的な3つのポイントとは?

簡単にですが、指示を出す際のポイントを記したいと思います。

1.文字で指示を出す

言葉でいうと簡単で楽に感じますが、言ったことを人は忘れます。

そして間違えます。

間違いが起こらないように、指示は、履歴が残るように、なるべく文字にするべきです。

このときに指示を出したタスクの期限もつけておくと、最も良いです。

2.流れを説明するときは、スライドなどで図を作って指示を出す

物事の流れ、手順を説明するときに、文字では説明が難しいケースがあります。

この場合はスライドを作成し、流れを相手が簡単に理解できるようにしましょう。

3.進捗確認をする

文字にしようが、スライドにしようが指示を出した先は人間です。

忘れているときや、間違っているときがあります。

定期的にどのようになっているか確認をしましょう。

これらを活用しながら、自分の時間を確保し、次の経営展開を考えると良いのではないかと思います。

それでは今日はこのへんで。

ヨリミツ