「不安」で一歩も動けない、あなたへ

2016年7月22日

早朝の自宅より

おはようございます。

YMC株式会社のヨリミツです。

「次にどんな感じで治療院のビジネス展開をしようかなー?」

なんて考えていると、予算とかの問題も出てくる。

湯水のように金があればよいですが、普段の生活もあり、そんなわけには行きません。

リアルに考えれば考えるほど、お金のことは、しんどく感じることがあります。

たとえば、

新規にスタッフを数人雇う際に収支シミュレーションをすると、

「2000万くらい手出しが必要かー・・・」

と気が重くなることがあります。

客観的に考えると、それって普通のことですけどね。

投資するということも、予算的にも。

しかし、

自分のこととなると、なんだか気分が重い。

理由は、わかっている。

自分が今までいた、快適なゾーンから外れている行動だから。

いわゆるコンフォートゾーン外の範囲の行為。

でも、このコンフォートゾーンの外に出ないと人は成長しません。

居心地が悪いゾーンに不安で飛び込めない人は、一生成長しない

成長できる人は、ここまでの道のりで、どうやってこのコンフォート・ゾーンを広げていったのか?

もしくは、今はできていないなら、どうやって外に出るのか?

色んな人と話す中で、ドンドン成長していける人(コンフォート・ゾーンを広げて行く人)と。

成長が渋っている人(コンフォート・ゾーンを自分の意志で広げていけない人)をみていたら感じることがあります。

成長できる人は待ちません。

自分の意志で、ドンドン行動してチャレンジしていきます。

反対に成長できない人は、どんなに能力があっても結局人から言われるのを待っています。

そう、待っている・・・。

周りの人が、何かしないと、この手の人は何も行動しません。

もしかしたら、こういうタイプの人は運が悪ければ一生何かをしてくれるのを、待っているかもしれません。

誰かが何かをしれくれるのを。

  • 自分から快適なゾーンの外に出ないといけない

しかし、これらの“不快な行動”は、乗り越えて後で見返していると、

「案外、たいしたことなかったな」

と感じます。

これは、いまの自分の快適な範囲が広がったことに他なりません。

「怖い・・・しかし、その行動で良い結果を出せるかもしれない・・・でも不安なんだよね」

こんな考えになっているときには、コンフォート・ゾーンは広がろうとしているときです。

昔から、

  • 不安に感じたらGOサイン

と言われています。

「不安」を感じるってことは潜在意識は「いける」と感じている

例えば、あなたが、

「じゃ、今から、サッカーの日本代表の本田圭佑とリフティング対決をして下さい。彼に勝ったら1億円上げます。負けたら1億円ください」

って言われたとしたら?

「いやいやいや!勝てるわけねーじゃん!」

って心理になると思います。

どーですか?

そんな勝負には絶対に乗らないですよね?

  • 不安にすらならない

絶対に不可能だと思うことに対しては不安になれないんです。

ところが…

「じゃ、今から、サッカーの日本代表の本田圭佑とジャンケン対決をして下さい。彼に勝ったら1億円上げます。負けたら1000万円ください」

って言われるとどうですか?

「えー!?まじかよ(゚д゚)!ちょっとそれヤバイな・・・絶対やったほうが得だよな。でも負けたら1000万か・・・!借金したら払えないことはないぞ・・・ くっそ不安だ・・・」

ってなると思います。

勝てそうな勝負だからこそ、“不安になる”んです。

だから、

  • 不安ってGOサイン

なんです。

潜在意識では、勝てると思ってる。だからこそ、不安になるんです。

人が何かをしてくれるのを待っていると、時間がどんどん過ぎて人生は終わってしまいます。

時間はお金より重要。

少しづつでも自分の世界観を広げていって、ビジネスを成長させないといけない。

しかもなるべく早く。

今の時代で通用することも、時代が流れていってしまうと今後は通用するかはわからない。

私たちは「移りゆく流れ」の中で生きています。

お金、時間、環境。

全て流れています。

建物は古くなるし、ファッションの流行も変わっていきます。

その流れに対応していくには、変化に柔軟に対応できるように常にトレーニングしておくしかないんです。

全く変化できなくなったときは、ビジネスは死んで行くことを意味します。

変化をするときは、不安を感じるでしょう。

そんなときは、今日のメルマガを、思い出してもらいたい。

「あ、不安に感じるってことは、自分の潜在意識はGOサインを出しているんだ」

ってことを。

ヨリミツ